【MTGRocks】記事情報:『Camp Totally Safe Superdrop』のSecret Lairは、見た目は美しいが価値は低いカードを誇る。
『Camp Totally Safe Superdrop』は9月30日のリリースが近づいており、様々なテーマを持つカードが収録されています。
チャッキーとのコラボや日本のアーティストPeach Momokoによる作品など、バラエティ豊かな内容が魅力ですが、一部のセットは再録カードの価値が低く、プレイヤーの期待を裏切る部分もあります。
その一例が「Tome of the Astral Sorceress」セットです。
要点解説
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「基本に帰れ」:
- このセットで最も価値が高いカードであり、レガシーなどでよく使われる強力なエンチャントカード。
- マナベースが貪欲なデッキに対して強力な影響を与える効果を持つ。
- 現在の価格は約約1,584円で、再録カードの中では唯一価値のあるカードとされる。
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「定業」:
- モダンでコンボデッキによく使われる強力なキャントリップカードであり、一時期禁止されていたこともある。
- 価格は約144円強と、再録価値は低いが、アートが美しく、デッキに個性を加えるためのカードとして人気。
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「副陽のスフィンクス」:
- 統率者環境で特に面白い効果を持つカード。複数のアップキープ効果を活用できる。
- ただし、8マナという重いコストが弱点で、現在の価格は約72円程度と、価値はあまり高くない。
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「テフェリーの永遠の洞察」:
- 統率者デッキにおいて、ドローを強化するエンチャント。
統率者フォーマットでは人気だが、価格は約288円程度。 - 強力な効果を持つが、全体的な再録価値は低い。
- 統率者デッキにおいて、ドローを強化するエンチャント。
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セット全体の評価:
- 4枚の再録カードの総価値は約2,160円と、Secret Lairの通常価格である約4,319円に対してかなり低い。
- フォイル版も同様に価格差がほとんどなく、約5,759円に見合う価値がないとされている。
- プレイヤーからの不満として、収録カードが4枚のみであり、通常は5枚以上が期待される点も指摘されている。
まとめ
「Tome of the Astral Sorceress」セットは、そのアートの美しさやカードの実用性から一部のプレイヤーに支持されていますが、再録カードの価値が低く、特に投資目的での購入には向いていないとされています。
特に「基本に帰れ」以外のカードが低価値であるため、多くのプレイヤーは失望を感じています。
それでも、アートにこだわりを持つコレクターや青デッキのファンには魅力的な選択肢となるかもしれません。
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