【AETHERHUB】記事情報:逃げ場なし – 深淵への潜行
「逃げ場なし」は、一見するとシンプルなユーティリティカードに見えますが、ゲームの重要な防御メカニズムである「呪禁」と「護法」を無効化できる点で非常に強力です。
このカードの特性やメタ環境での役割を解説します。
要点解説
カードの基本情報
- 名前: 「逃げ場なし」
- コスト: 1B(2マナ)
- タイプ: エンチャント(瞬速)
- 効果:
- 対象のクリーチャーに-3/-3を与える(ターン終了時まで)。
- 相手がコントロールするクリーチャーは「呪禁」を無視してターゲットにでき、「護法」のコストも発動しない。
「呪禁」と「護法」の解説
- 「呪禁」: 対戦相手がそのクリーチャーを呪文や能力の対象にできなくなる能力。
キークリーチャーの保護に使われる。 - 「護法」: 対象にするための追加コストを要求する能力(例:「3ライフを支払う」など)。
クリーチャーを除去しにくくする仕組み。
「逃げ場なし」の強み
- 「呪禁」の無効化
- 通常では対象にできないクリーチャー(例: 「鷺群れのシガルダ」)を、除去呪文で対処可能にする。
- 「護法」の無効化
- 追加コスト(例: テフェリーの「カード1枚を捨てる」)を無視できるため、除去コストを大幅に削減可能。
- 汎用性の高さ
- 攻撃的なデッキに対しては-3/-3のダメージで対応可能。
特にアグロデッキに有効。
- 攻撃的なデッキに対しては-3/-3のダメージで対応可能。
メタ環境での活躍
- アグロデッキ対策: 「亭主の才能」など、低コストで「護法」を持つカードへのカウンター。
- ドメインデッキ対策: 「永遠の策謀家、ズアー」がクリーチャー化したエンチャントを対象にできる。
- 人気カードへの有効性: 「幽霊による庇護」の「護法」を無効化し、相手の戦略を大きく妨害できる。
まとめ
「逃げ場なし」は、「呪禁」や「護法」といった防御能力を突破できる点で非常に強力なカードです。
メタ環境においても、アグロデッキや特殊な防御能力を持つデッキに対して幅広く活躍しています。
そのコストパフォーマンスの高さから、黒マナを使用するデッキにおける必須カードとして注目されています。
初心者から上級者まで、このカードをうまく活用することで、通常では対処が難しい状況を打開する力を手に入れることができるでしょう。
「逃げ場なし」は『ダスクモーン:戦慄の館』に収録されています。
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