【MTGRocks】記事情報:MTG『霊気走破』で太陽のタイタンが馬になって登場。
『霊気走破』の登場により、MTGでは再び「乗騎」メカニズムが注目されています。
その中でも特に話題となっているのが、新カード「守護の陽馬」です。
強力な能力を持つ一方で、使用には工夫が必要なこのカードについて解説します。
「守護の陽馬」の特徴
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カード情報
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マナコスト: 3WW
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レアリティ: レア
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タイプ: クリーチャー – 馬・乗騎
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ステータス: 5/5
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能力:
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護法2
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騎乗時に攻撃すると、マナコスト3以下の非土地パーマネントをデッキから直接戦場に出せる
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騎乗コスト4
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「太陽のタイタン」へのオマージュ
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3マナ以下のパーマネントに作用する能力は「太陽のタイタン」の影響を受けている。
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「太陽のタイタン」は墓地からパーマネントを戻すが、「守護の陽馬」はデッキから直接持ってこれる点が大きな違い。
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制約と運用のポイント
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攻撃時に能力を発動するため、場に出たターンには即効果を得られない。
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騎乗コスト4のため、パワー4以上のクリーチャーをタップする必要がある。
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5/5のステータスと護法2により、ある程度の耐久性は確保。
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使い方とシナジー
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スタンダードでの活用
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白単コントロールとの相性:
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「幽霊による庇護」で除去耐性を付与しつつ回復。
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「一時的封鎖」を即座に展開し、アグロデッキを抑え込む。
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非クリーチャー対策:
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「再利用の賢者」でアーティファクトやエンチャントを破壊。
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「月への封印」でプレインズウォーカーや土地を無力化。
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攻めの選択肢:
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「ウラブラスクの溶鉱炉」や「忌まわしき眼魔」で攻撃的な動きをサポート。
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統率者戦での可能性
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シングルトン環境では、デッキから直接パーマネントを引っ張る能力は非常に強力。
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広範な選択肢があるため、デッキ構築次第でさまざまな戦略が取れる。
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騎乗コストの解決策
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「新たな夜明け、ケトラモーズ」の新神シリーズ:
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2~3ターン目にプレイ可能で、破壊不能持ち。
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攻撃・ブロック制限があるものの、騎乗のコスト要員として最適。
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その他の選択肢:
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「最優秀接続士」で序盤の場を固めつつ騎乗。
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「勝利術士、コロディン」や「サウリドの暴君、ティロックス」で即座に騎乗可能なボロス系デッキ構築。
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まとめ
「守護の陽馬」は、デッキからパーマネントを直接展開できる強力なカードです。
ただし、騎乗コストや攻撃時トリガーという制約があるため、使い方には工夫が必要です。
スタンダードでは除去やテンポを意識したデッキでの活用が有効であり、統率者戦では多様なカード選択肢を活かすことで強力な動きが期待できます。
今後の環境での活躍が楽しみな1枚です。
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