『​久遠の終端』の一見地味なアンコモン、実はセット屈指の強カード。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:『​久遠の終端』の一見地味なアンコモン、実はセット屈指の強カード。

 

 

 

 

 

『久遠の終端』のプレリリースが目前に迫る中、7月22日に公式カードイメージギャラリーが最終更新され、いくつかの注目カードが明らかになりました。
今回は、通常のドラフト用コモン・アンコモンに加え、構築環境でも注目されそうな新カードが複数登場しています。

注目カードのポイント解説

●「縫い目破り」

  • 概要:「ポータブル・ホール」のような除去だが、アーティファクトではなくエンチャント。

  • 利点:通常のアーティファクト除去に耐性があり、「古代魔法「アルテマ」」などのアーティファクト全体除去に巻き込まれない。

  • 用途:

    • スタンダードでは「軍備放棄」の退場後の代替候補として活躍が見込まれる。

    • パイオニアでは「脂牙」コンボ、白単コントロール、青白コントロールなど複数のデッキで投入可能。

    • モダンでは「ポータブル・ホール」の5〜8枚目として検討の余地あり。

  • 価格参考:不明(約147円〜)

●「屑鉄漁り」

  • 概要:インスタント速度でアーティファクトを手札に加える強力なサーチカード。
    墓地からも1枚回収可能。

  • 利点:

    • 4マナと高コストだが、明確なカードアドバンテージを得られる。

    • 「身代わり合成機」のようなコントロール・コンボデッキでの採用が視野。

  • フォーマット:

    • 統率者戦では間違いなく採用される。

    • cEDHでも一部の特化型デッキで採用される可能性あり。

  • 課題:構築フォーマットでは4マナが重いかどうかが焦点。

●「ヴォイド生まれのススリアン」

  • 概要:いわゆる「血の芸術家」系のクリーチャー。Warpコストで1マナ。

  • 用途:

    • 主に統率者戦のアリストクラッツ系デッキ向け。

    • スタンダードでは「威名のソルジャー、セフィロス」との競合が激しく、ほぼ不採用か。

  • 評価:可能性はあるが、構築よりは統率者戦向け。

●「ユーミディアンの惑星植物学者」

  • 概要:2マナ2/3でライフゲインするクリーチャーで、アグロに対する「壁」として有望。

  • 用途:

    • スタンダードのランプ系デッキで採用可能性あり。

    • 現状のメタではまだサイドボード採用止まりか。

  • 注意点:「緑単」のような大型クリーチャー主体のアグロには効果薄。

まとめ

『久遠の終端』の最後のスポイラー公開では、構築向けのカードも複数確認されました。
中でも「縫い目破り」は「軍備放棄」の退場により、スタンダードの白系デッキにとって救世主的存在となるかもしれません。

また、「屑鉄漁り」はコマンダーでの定番となりうるカードであり、将来的に構築でも使われる可能性を秘めています。
今回のカード群は、すぐに環境を変えるような派手さはないものの、確実にピースとなりうるカードが揃っており、プレイヤーの注目を集めています。

新環境に向けたデッキ構築を考えるうえで、これらのカードの動向に注目していきましょう。

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