Wizards、『Universes Beyond』のMTGセットを今後少なくとも5年間継続すると明言。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:Wizards、『Universes Beyond』のMTGセットを今後少なくとも5年間継続すると明言。

 

 

 

 

『Universes Beyond』は、MTGの世界に外部IPを取り込む革新的なシリーズとして登場し、話題と議論を呼んできました。
『ファイナルファンタジー』や『指輪物語』などの成功例がある一方で、「スパイダーマン」セットのように評価が分かれる作品も存在します。
今回は、そのシリーズの今後についての情報をまとめます。

要点まとめ

  • 成功と課題の両面を持つシリーズ
    『ファイナルファンタジー』『指輪物語』は記録的な売上を達成。
    一方で『スパイダーマン』セットはゲーム性や転売問題などで批判を受け、信頼を揺るがす結果に。

  • 2030年代までの計画が進行中
    MTGのデザイナー、マーク・ローズウォーター氏によると、シリーズは「少なくともあと5年」は続く見込み。
    開発チームはすでに2030年代初頭までのセット構成を計画中。
    『Universes Beyond』セットは1つの製品に約3年以上の開発期間がかかるため、5年分の計画は現実的。

  • クロスオーバー候補は無限?
    Hasbro CEOのクリス・コックス氏は「考えられるコラボはほぼすべて契約済みか交渉中」と発言。
    「ダークソウル」「ディスクワールド」「デューン」などの人気作品とのコラボも可能性あり。
    一方で「テイラー・スウィフト」「ハリー・ポッター」など、過去に却下された企画も再浮上する懸念も。

  • 実現には課題も多い
    すべてのIPがコラボに応じるわけではなく、権利管理や条件面でのハードルも存在。
    デジタル版の同時展開など、複雑な要求がある場合も。
    実際にMTGに適したIPは限られている可能性も。

  • 売上は好調だが油断は禁物
    『スパイダーマン』セットは批判を受けたが、Q3のMTG収益は前年同期比で55%増(約83.6億円増)。
    現時点ではシリーズの継続に問題はないが、今後売上が落ちれば計画の見直しもあり得る。

まとめ

MTGの『Universes Beyond』シリーズは、成功と課題を抱えながらも、少なくとも2030年代初頭まで継続する見込みです。
HasbroとWizards of the Coastは、幅広いIPとのコラボを視野に入れており、今後も驚きのセットが登場する可能性があります。
ただし、IPとの契約やファンの反応、売上の動向によっては、方向転換を迫られることもあるでしょう。
2027年以降の展開がどうなるか、次の発表に注目です。

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