MTG 『霊気走破』 メイン・サブ統率者が判明。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTG 『霊気走破』 メイン・サブ統率者が判明。

 

 

 

 

『霊気走破』のスポイラーシーズンがスタートし、メインセットのカードに加え、2つの構築済みデッキが公開されました。
このセットでは機体やエネルギー、ゾンビといったテーマが注目され、それぞれの構築済みデッキが独自のシナジーを提供しています。

要点解説

1. 「永劫なる力」構築済みデッキ

テーマ: ゾンビとカードドローのシナジー

  • メイン・統率者: 「ナクタムンの意志、テムメト」

    • ゾンビ軍団を強化しつつ、攻撃時にカードを引きつつ捨てる「ルーティング」能力を持つ。
    • ゾンビトークン生成カード(例: 「グール呼びのギサ」, 「戦墓の巨人」)と相性抜群。
    • 3色のデッキ構成により、幅広いゾンビ関連カードを利用可能。
  • サブ・統率者: 「スカラベの拳、ハシャトン」

    • クリーチャーを捨てることでトークンを生成する能力。
    • 低コストで手札を捨てる効果(例: 「カワウソボールの精鋭、キッツァ」)や、強力なETB(戦場に出たとき)効果を持つカード(例: 「偉大なる統一者、アトラクサ」)と好相性。
    • 2マナという低コストで、ゾンビに依存しない多用途性が魅力。

2. 「生けるエネルギー」構築済みデッキ

テーマ: エネルギーとアーティファクトの活用

  • メイン・統率者: 「光輝の創造者、サヒーリ」

    • アーティファクトや職人カードをプレイするたびにエネルギーを生成。
    • エネルギーを使ってパーマネントのコピーを作成可能(例: 「ファイレクシアへの門」)。
    • コピーはターン終了時に消えるが、強力な誘発効果を持つパーマネントとの組み合わせで大きなリソースを得られる。
  • サブ・統率者: 「整備長、ピア・ナラー」

    • ターン終了時にエネルギーを消費して飛行機体トークンを生成。
    • トークンは搭乗能力が必要なため、「エンジン始動!」のようなカードでサポートするのが効果的。
    • 他のエネルギーやアーティファクト指向の統率者に比べ、ややパワー不足。

まとめ

『霊気走破』のプレコンデッキは、それぞれのテーマであるゾンビとエネルギーに特化したユニークな戦略を提供します。
特に「永劫なる力」のメイン・統率者であるテムメトとハシャトンは、シナジーが明確で強力な選択肢。
一方、「生けるエネルギー」のサヒーリとピア・ナラーはテーマ性は高いものの、既存のエネルギー系コマンダーと比較するとやや劣る印象です。

このプレコンは2025年2月14日に発売予定で、初心者から上級者まで楽しめる内容となっています。
ゾンビやエネルギーの新たな可能性を体験したい方には特におすすめです!

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