【MTGRocks】記事情報:MTG 新しい『霊気走破』のスポイラーが、部族プレイヤーに新たな希望を与える。
MTG『ファウンデーションズ』では、部族戦略がスタンダード環境で活躍することが期待されていたが、競技レベルではほとんど成功しなかった。
しかし、『霊気走破』では、恐竜とゴブリンのデッキを強化する新カードが登場し、状況が変わる可能性がある。
今回は、それぞれのデッキを大きく強化する2枚のカードを紹介する。
【新たな部族強化カード】
「威厳ある放漫トカゲ」—恐竜デッキの新たな柱
- マナコストを踏み倒しやすい強力な恐竜カード
- 「ラノワールのエルフ」や「イクサーリの伝承守り」の助けを借りて、最速2ターン目に着地可能。
- スタッツが高く、他の恐竜を強化する能力を持つ。
- シナジーのあるカード
- 「ギシャスの初子、イツキンス」
- 「勝利の嚙み砕き」
- 薮打ち「」
- 現環境での懸念点
- スタンダードにはエリート級の恐竜が少ないが、「好戦的な一年仔」や「パラニの孵化者」のトークンを強化できる。
「焼き切る非行士」—スピードを重視するゴブリンの切り札
- 序盤の攻撃を容易にする1/1の回避能力持ちゴブリン
- 威迫により、序盤からダメージを通しやすい。
- ゴブリンデッキの1マナ域が貧弱だった問題を解決。
- シナジーのあるカード
- 「焦がし切りのゴブリン」
- 「ランドヴェルトの大群率い」
- 「ハーフボレーの爆弾兵」
- 後半も活躍するスケール能力
- 速度メカニズムを活かし、毎ターン加速できる。
- 最大スピードに達すると「求道神、ハゾレト」などの強力なシナジーを発揮。
【まとめ】
『霊気走破』によって、恐竜とゴブリンの部族デッキが新たな強化を得た。
「威厳ある放漫トカゲ」は、恐竜デッキの打点強化と早期展開を可能にし、「焼き切る非行士」は、ゴブリンデッキの序盤を安定させつつスピードメカニズムを活かした攻撃を可能にする。
とはいえ、「太陽降下」などの全体除去には依然として弱点があり、課題は残る。
しかし、これらのカードの登場によって、スタンダードでの部族デッキの競争力は確実に向上するだろう。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック
コメント