約143,840円超の新MTGプロモを含む大量発表に賛否両論。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:約143,840円超の新MTGプロモを含む大量発表に賛否両論。

 

 

 

 

Wizards of the Coastは、2025年の競技イベントに関する重要な発表を行い、統率者戦からヴィンテージまで幅広いフォーマットのプレイヤーに向けた魅力的な情報を公開しました。
今回発表された中でも、特に注目を集めているのは、超希少な「三なる宝球」と「苦悶の触手」のEternal Weekendプロモと、やや落胆を招いたRegional Championship関連のプロモカードです。

要点解説

  • Eternal Weekend 2025 プロモ

    • 対象カード: 「苦悶の触手」(レガシー)と「三なる宝球」(ヴィンテージ)

    • 入賞条件と配布数:

      • 各フォーマットの上位32名に非Foil版が配布(合計96枚)

      • 上位8名にはFoil版も追加で配布(合計24枚)

    • 価格予想: 昨年の「輪作」非Foil版がeBayで約243,100円で取引されており、今年のプロモも数十万円に達する可能性あり

    • 開催地と日程:

      • 米国ピッツバーグ:10月9~12日

      • イタリア・ルッカ:11月27~30日

      • 日本・横浜:12月13~14日

  • Regional Championship Qualifier (RCQ) プロモ

    • 上位入賞者プロモ: 「笑う者、ジャスパー・フリント」

      • プレイ実績ほぼ皆無で市場価格は約143円程度

      • 参加意欲を削ぐ不人気選出と批判が集中

    • 参加者プロモ: 「保安官を撃て」

      • デュエル統率者戦やモダンで時折使用される2マナ除去呪文。
        競技性は十分だが、財政的価値は低め

  • Magic Spotlight: Planetary Rotation プロモ

    • イベント概要: 2025年8月29~31日、米国オーランド開催。スタンダードでの構築力が問われ、プロツアー招待が懸かる

    • 配布カード: 「失せろ」

      • 非Foilは参加者全員、Foilは上位128名に配布

      • 市場価値は約572円とそこそこの需要あり。
        過去の「峰の恐怖」(約14,300円)には及ばないが、「野生語りのガラク」よりは好評

まとめ

今回のWizardsによる発表では、プレイヤーの注目を集める要素と、やや失望感を伴う要素の両方が混在しています。
Eternal Weekendプロモの希少性と市場価値は群を抜いており、特にコレクターやヴィンテージ/レガシープレイヤーには魅力的な内容です。
一方で、RCQプロモの選定に関しては、競技プレイヤーの期待に応えるには至っていないという意見も多く見られました。

それでも、今後の競技イベントには注目の価値があります。
特にMagic Spotlight: Planetary Rotationは、スタンダードプレイヤーにとって腕試しとプロツアーへの登竜門として機能するイベントです。
プロモカード目当てだけでなく、プレイヤーとしての挑戦や達成感を得るためにも、参加を検討してみてはいかがでしょうか。

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