【MTGRocks】記事情報:解錠で即敗北を招く意外に強力な《マリーナ・ヴェンドレル》


Phage the Untouchableを中心とした統率者デッキの構築と戦略
現代の伝説のクリーチャーの多くは統率者戦を想定して設計されていますが、かつてのカードには強力な能力の代償として厳しいデメリットを持つものが存在しました。2003年の《レギオン》で初登場した《触れられざる者フェイジ》は、統率者領域から唱えると即座にゲームに敗北するという特有の課題を抱えていますが、そのパズルを解き明かすことで唯一無二の強力なデッキを構築することが可能です。
- 敗北回避の手法:統率者領域から直接出すと敗北するため、《統率の灯台》や《焚火》、《冥界生まれの祭壇》を用いて一度手札に加える手法が一般的です。また、《白金の天使》で敗北を防ぐ、《倦怠の宝珠》で誘発型能力を封じる、《無限の日時計》でターンを終了させて誘発を飛ばすといった回避策も有効です。
- マナ加速の確保:黒単色デッキとしての制限はありますが、《暗黒の儀式》や《黒玉の大メダル》に加え、《墓所の怪異》や《貴重品室の大魔術師》などのカードが、重量級である《触れられざる者フェイジ》の展開をサポートします。
- 防御と回避能力の付与:戦場に出た後は除去やブロックの対象になりやすいため、《稲妻のすね当て》や《速足のブーツ》、《囁き絹の外套》、《統率者の板金鎧》による保護が不可欠です。さらに、《教団の正装》や《ならず者の道》、《先駆者の長靴》で攻撃を通すための回避能力を付与します。
- 特殊なコンボと勝利手段:《ゼノス・イェー・ガルヴァス》との組み合わせや、《多勢の兜》と《鏡の箱》によるコピー戦略が存在します。また、《終わりなき囁き》を用いて《触れられざる者フェイジ》を対戦相手の場にリアニメイトさせ、唱えずに戦場に出た際の敗北能力を対戦相手に押し付けるコンボも強力です。
- 希少性と市場価値:EDHRECのデータによれば統率者としての使用数は2,900件未満と少なく、対戦相手の不意を突くことが可能です。価格面では通常版が約1500円、《Secret Lair》版は約7100円から約7900円に達することもあります。
まとめ
《触れられざる者フェイジ》は構築において多くの手間を要するものの、戦場に定着すれば瞬時に勝負を決める爆発力を秘めています。統率者戦において主流ではない独自のゲーム体験を提供する、非常にユニークな伝説のクリーチャーと言えます。
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