MTG 支配的な『霊気走破』の神が一晩で約7600円値上がり。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTG 支配的な『霊気走破』の神が一晩で約7600円値上がり。

 

 

 

『霊気走破』の発売とともに、注目を集めているのが「新たな夜明け、ケトラモーズ」だ。
このオルゾフ(白黒)の神は、従来の信心メカニズムではなく、「追放領域のカードの枚数」に依存する独自の能力を持つ。
特に、毎ターン1枚のカードを追放することでドローできる能力が強力で、すでにモダン環境の主要デッキに組み込まれている。

発売直後は1枚約2,736円だったが、現在では約10,184円まで急騰。
多くのプレイヤーがこのカードの可能性に気づき、スタンダードやパイオニアでも使用を検討し始めている。
本記事では、「新たな夜明け、ケトラモーズ」の強さと価格高騰の背景、今後の見通しについて詳しく解説する。

■ 要点解説

1. 「新たな夜明け、ケトラモーズ」の能力と特徴

  • オルゾフ(白黒)の神で、追放領域のカード枚数を参照するユニークな能力を持つ。
  • 「追放されたカードがあるターンに1枚ドロー」できる強力なドローエンジン。
  • ライフを1点失うデメリットがあるが、「新たな夜明け、ケトラモーズ」自体が絆魂を持つため、影響は少ない。
  • 「孤独」や「除霊用掃除機」などの追放除去と相性抜群。

2. モダン環境での活躍

  • 「新たな夜明け、ケトラモーズ」はモダンの主要デッキ「Orzhov Sewers」で採用。
    • 「除霊用掃除機」での墓地追放や「溌剌の牧羊犬、フィリア」とのシナジーが強力。
  • 「ディミーア・眼魔」デッキ(現在はエスパー型に移行)でも採用が進む。
    • 「超能力蛙」が3枚追放することで、「ケトラモーズ」の能力を即座に発動可能。
    • 「発掘」を利用して、墓地から「アボミネーション・眼魔」を再利用する動きが強力。
  • 新たなコンボデッキが誕生
    • 「ケトラモーズ」、「超能力蛙」、「暗黒破」を組み合わせることで、無限サイズのカエルを生成可能。

3. 価格の急騰と供給不足

  • 発売直後は約2,736円だったが、現在は約10,184円に急騰。
  • 一部では1枚約11,400円で取引されており、さらなる高騰の可能性も。
  • 「新たな夜明け、ケトラモーズ」の別バージョン(拡張アートやショーケース)はすべて完売状態。
  • Magic Onlineでも約9,576円と、紙の価格とほぼ一致

4. 今後の展開と注意点

  • 「新たな夜明け、ケトラモーズ」はすでにモダン環境で定着しており、需要が継続する可能性が高い。
  • スタンダードやパイオニアでも採用が進めば、さらなる価格高騰が期待できる。
  • ただし、供給が安定すれば、一時的に価格が落ち着く可能性もある。
  • 環境が変わり、メタゲームに適応できなくなった場合、価格が下落するリスクもある。

■ まとめ

  1. 「新たな夜明け、ケトラモーズ」はモダン環境での強力なドローエンジン

    • 追放領域を活用する新しいプレイスタイルを確立し、多くのデッキに採用されている。
    • 特に「Orzhov Sewers」「エスパー・眼魔」デッキで活躍中。
  2. 価格は発売直後の約2,736円から約10,184円へ急騰

    • 供給不足により、さらなる値上がりが予想されるが、需要が落ち着けば価格が調整される可能性も。
  3. 今後のメタゲーム次第でさらなる高騰の可能性あり

    • スタンダードやパイオニアでの使用が増えれば、さらなる価格上昇が見込まれる。
    • 逆にメタゲームの変化で採用率が減少すれば、価格が下落するリスクもある。

現在、「新たな夜明け、ケトラモーズ」は供給が追いつかないほどの人気を博している。
今後のスタンダード環境やパイオニアでの活躍次第で、さらに価値が高まる可能性があるため、価格の推移には引き続き注目が必要だ。

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