MTGのヘッドデザイナーが、4枚の強力なカードが与える負の影響を認識 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGのヘッドデザイナーが、4枚の強力なカードが与える負の影響を認識

 

 

近年、Magic: The Gathering(MTG)ではカードのパワーレベルが著しく上昇しており、特に『モダンホライゾン3』や『指輪物語:中つ国の伝承』といったセットが大きな影響を与えています。
これらのセットは成功を収めた一方で、一部のプレイヤーからは「壊れたデザイン」として批判も受けています。
最近、MTGのデザイン責任者であるマーク・ローズウォーターが2024年のデザインについて語った記事の中で、具体的に4枚のカードが問題視されていると述べました。

要点解説

  • 問題視されたカード

    • 「一つの指輪」と「オークの弓使い」

      • 『指輪物語:中つ国の伝承』で登場したこれらのカードは、その強力さから多くのプレイヤーから批判を受けています。
        特に「一つの指輪」はゲームのバランスを崩し、モダンなどのフォーマットで問題視されています。
      • 「オークの弓使い」は低耐久力のクリーチャーに対して特に有害で、その存在が多くのデッキに悪影響を与えています。
    • 「有翼の叡智、ナドゥ」と「のたうつ蛹」

      • 『モダンホライゾン3』から登場したこれらのカードもまた、プレイヤーからの批判が集中しています。
        「有翼の叡智、ナドゥ」はターゲットになるたびに強力な効果を発動するため、ゲームバランスを大きく崩す原因となっています。
      • 「のたうつ蛹」はリミテッド環境で特に問題視され、なぜこのカードがコモンとして印刷されたのか疑問視されています。
  • 世界観の構築に対する批判

    • 不満の声が上がったセット
      • 『カルロフ邸殺人事件』と『サンダー・ジャンクションの無法者』では、ストーリーや設定が十分に練られていないとの批判がありました。
      • 一方で『イクサラン:失われし洞窟』は概ね好評でしたが、それでも発見メカニズムや「地質鑑定士」の印刷に関して問題が浮上しました。

まとめ

MTGの最新セットには成功と失敗が混在しており、特にカードのパワーバランスが大きな課題となっています。
マーク・ローズウォーターがこれらの問題を認識し、次のセット『ダスクモーン:戦慄の館』での改善が期待されていますが、今後の展開に注目が集まります。

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