【MTGRocks】記事情報:トップメタデッキに思わぬ登場──約20円のタルキールのエンチャントが活躍。


『Magic: The Gathering』の最新セット『タルキール:龍嵐録』で登場したわずか約20円のレアカード「道の再発見」が、モダン環境で注目を集めています。
特に「ジェスカイ・エネルギー」という新たなデッキでの活躍が確認されており、カードの再評価が進む中で、価格上昇の兆しも見えています。
要点解説
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「道の再発見」の基本情報
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マナコスト:{U}{R}{W}(青赤白)
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タイプ:エンチャント – 英雄譚
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効果:3章に分かれた英雄譚で、前半はライブラリの上から3枚を見て1枚を手札に。
3章ではノンクリーチャー呪文を唱えたターン、自軍クリーチャーに二段攻撃を付与。
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スタンダードでの使用状況
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主に「ジェスカイ・コントロール」で使用され、強力なドロースペル「食糧補充」の代替枠として機能。
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「道の体現者、シィコ」と相性が良く、墓地から再利用可能。
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しかし最近では、即効性のあるカードを好むプレイヤーが増えたため、使用率は減少傾向にある。
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モダン環境での再注目
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「ジェスカイ・エネルギー・コントロール」にて再評価され、5-0戦績を達成。
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デッキ内では主に「食糧補充」の5〜8枚目として採用され、優れたカード選択能力を発揮。
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第3章の二段攻撃効果はサブ効果だが、「火の怒りのタイタン、フレージ」や「孤独」との相性がよく、攻防両面で有効。
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「フレージ」:除去+12点攻撃
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「孤独」:ライフリンクにより1回で6点回復可能
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価格と今後の動向
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現在価格は約20円と安価だが、注目度の上昇により今後値上がりの可能性あり。
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「ジェスカイ・エネルギー」の環境内でのポジション次第で、より多くの需要が見込まれる。
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まとめ
「道の再発見」は、登場当初は注目されなかった格安レアカードですが、コントロールデッキでの優秀な選択肢として再評価されています。
特にモダン環境での「ジェスカイ・エネルギー」の活躍により、その存在感を強めており、今後の価格上昇も視野に入ります。
わずか20円のカードが環境に影響を与える可能性を秘めていることは、マジックの奥深さと面白さを再認識させてくれます。
今後の動向に注目しましょう。
「道の再発見」は『タルキール:龍嵐録』に収録されています。
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