【MTGRocks】記事情報:禁止後のスタンダードでついに輝く、アドバンテージを生むカメ。
2024年7月のスタンダード環境では、禁止改定の影響を受けずに残ったディミーア・ミッドレンジが多くのプレイヤーの選択肢となっています。
しかし、その影に隠れて注目され始めたのが、緑白(セレズニア)カラーによる「タフネス重視型ランプデッキ」です。
このデッキは、独特の構成と強固な耐久性で長期戦に強く、ミッドレンジに疲れたプレイヤーにとって魅力的な選択肢となっています。
要点解説
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中核カード「肥えた緑甲羅」
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序盤加速とシナジー
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補助カード「輝晶の機械巨人」
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直接緑甲羅の誘発条件にはならないが、多彩なチューター効果で安定性に貢献。
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必要に応じて「フェニックスの尾」「ヴァルガヴォスの棲み処」などもサーチ可能。
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対戦相手に除去を強要し、再度回収して使い回すことも可能。
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環境との相性
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赤系アグロの減少により、クリーチャー中心の戦略が有効に。
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黒系の長期戦型ミッドレンジに対してアドバンテージで上回れる構成。
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「ボロス・召集」など速攻系デッキには不利なため、サイドボードに全体除去が必須。
まとめ
セレズニア・タフネスランプは、今のスタンダード環境において注目されるべき「メタブレイカー」的な立ち位置にあります。
「肥えた緑甲羅」を軸にしたこの構成は、除去に耐性のある継続的なアドバンテージ獲得と、柔軟なサーチ戦略によって長期戦に強く、特に黒系ミッドレンジデッキに悩むプレイヤーには最適な選択肢です。
ただし、速攻アーキタイプへの対策を怠らないようにすれば、非常に強力なデッキとして運用可能です。
今こそ、タフネスの力を試してみる好機かもしれません。
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