MTG『久遠の終端』のロボット統率者が新たな無限コンボを生み出す。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTG『久遠の終端』のロボット統率者が新たな無限コンボを生み出す。

 

 

 

 

MagicCon: Las Vegasで新セット『久遠の終端』の構築済み統率者デッキのサブ統率者2種が発表され、構築・プレイの幅が大きく広がる内容となりました。
特に“無限コンボ”を狙えるキロは、驚きと期待の両方を呼んでいます。

遠地点の頭脳、キロ(青・赤・白)

  • 能力とテーマ性

    • 3/3速攻クリーチャーで、タップするたびに「増殖」。
      『カウンターインテリジェンス』デッキのアーティファクト&カウンター戦略と噛み合う。

  • 汎用性と戦略

    • 統率者として単独運用可能。毒カウンター主体にすれば「荒廃の工作員」などとも相性が良い。

    • トリガー発動にはタップが鍵なので、攻撃以外でもタップ手段を用意するのが重要。

  • 無限コンボ構築の可能性

    • 「統制のオーラ」 + 「五元のプリズム」:「統制のオーラ」でキロをタップ→増殖→「五元のプリズム」にカウンター→無限ループに。
      さらに「ファイレクシア病の前触れ」や「歩行バリスタ」で勝利までつなげられる。

    • 「現実からの遊離」 + 「伝説の秘宝」:「現実からの遊離」でタップ/アンタップ、「伝説の秘宝」でタップして青マナ生成→「現実からの遊離」を起動→無限ループ。
      こちらも決め手のカードがあれば即勝利が可能。

起源の番人、ザーレル(黒・赤・緑)

  • 能力と戦略軸

    • ジャンドカラーの土地サクリファイスデッキ向け。
      「世界のるつぼ」的な領域再利用が可能。

    • 土地を捨てながら生物を強化する能力により、展開力とスケール感を噛み合わせる構築が魅力。

  • 相性カード例

    • フェッチランド+「踏査」や「迷える探求者、梓」などで大量の土地回収&サクリファイスにより、生物全体の強化が一気に進行。

    • ザーレル自身を「再鍛の黒き剣」などで強化すれば、自身のダメージや土地シナジーも噛み合い、爆発力が増す。

まとめ

  • キロは増殖とアーティファクト&カウンター戦略との連携が魅力で、無限コンボ構築も実現可能な強力な統率者。

  • ザーレルは土地のサクリファイスと生物強化を主軸にした、展開力あふれるジャンドデッキ構築が楽しめる。

  • 2種類ともテーマ性と個性がしっかりしており、『カウンターインテリジェンス』と『惑星を形作る者』の構築済みデッキに新風を吹き込んでいる。

既存の統率者デッキ構築にマンネリを感じているプレイヤーにとって、注目すべき内容となっています。今後の統率者環境の動向にも注目です。

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