【MTGRocks】記事情報:MTGの過剰供給問題、デザイナーの擁護にプレイヤーが反発
MTGのカード発行枚数増加に対するMark Rosewater氏の見解とコミュニティの反応
Wizards of the CoastのMark Rosewater氏は、近年増加し続けているMagic: The Gathering(MTG)のカード発行枚数について、一部の熱心なプレイヤーのみが過剰に反応していると主張し、リリースのペース自体は鈍化していると説明しました。これに対し、コミュニティ内ではリリースされる総カード数や構築フォーマットへの影響を巡って議論が巻き起こっています。
- Mark Rosewater氏は、すべての新カードを把握する必要があると感じているのは、インフルエンサーや熱心な層を含むごく少数のプレイヤーであり、統率者戦やカジュアル層が主流である現在のプレイヤーの大半にとって、全リリースの追跡は不要であると述べました。
- リリースのスケジュールに関して、2022年の年間10セットをピークに、2025年と2026年は7セット、2027年は6セットへと減少させており、サプリメンタル・セットの削減によってリリースのペースは「減速」していると主張しています。
- 一方で一部のプレイヤーからは、セット数は減っても総カード数は増加傾向にあるとの指摘が出ており、2025年の3,799枚に対し、2026年は(《Star Trek》を除いても)4,515枚に達すると予測され、2022年の5,719枚や2024年の6,664枚という過去のピークに迫る勢いであると批判されています。
- リリースのカウントにおいて、《Mystery Booster Commander Edition》や《The Zeta Set》、《マーベル スーパー・ヒーローズ・ジャンプスタート》、各セットの統率者デッキなどが除外されている場合があり、実質的なカード供給量は減っていないという見方もあります。
- スタンダードの3年周期化や年6回のスタンダード・リーガル・セットの導入により、カードプールが拡大し、パワーインフレに伴う禁止改訂の増加も相まって、競技的な構築フォーマットを維持するための経済的負担が増していることが懸念されています。
- こうした批判がある一方で、《Universes Beyond》や《Secret Lair》、通常の拡張セットの売上は好調を維持しており、Wizards of the Coastは現在の高い供給能力を維持、あるいは拡大する方針を崩さない可能性が高いと考えられています。
Mark Rosewater氏はリリースの精査は不要であると説いていますが、実際のカード発行枚数や構築フォーマットへの影響を重く見るプレイヤーとの間には依然として認識の乖離があり、売上の好調が続く限りはこのハイペースなリリース体制が継続される見通しです。
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