【MTGRocks】記事情報:MTGプレイヤー、新たな“何でもあり”の強力な5色統率者に不満。

導入文
『スター・トレック』のプレビューが始まり、新カードや再録に注目が集まる一方、統率者「ベンジャミン・シスコ大佐」には賛否が集まっています。
5色を扱える強力な統率者ですが、その自由度の高さゆえに、近年増えている「5色なら何でも詰め込める統率者」への不満を象徴するカードにもなっています。
要点解説
1. モード選択から大量の「士官」トークンを展開
- シスコ大佐は、呪文や能力で1つ以上のモードを選ぶたびに「ジレンマ」に直面する仕組みを活用します。
- この条件を繰り返し満たすことで、「士官」を横並びに展開可能。
- 「ジェスカの意志」「闇市の人脈」「質素な命令」など、既存のモードを選ぶカードとも相性がよく、専用構築以外でも能力を誘発させやすいのが特徴です。
- 十分な数の「士官」を用意すれば、2つ目の能力から大型カードを踏み倒すような強力な動きも狙えます。
2. 『スター・トレック』の「士官」カードとも好相性
- 「ジェイムズ・T・カーク船長」はモード選択と「士官」生成の両方を行えるため、特に相性の良いカード。
- 「ジャン=リュック・ピカード艦長」や「自由の精神、U.S.S.-エンタープライズA」も「士官」を供給できます。
- 「セブン・オブ・ナイン」はジレンマに直面するたびにカードを引けるため、シスコ大佐の戦略を直接サポートします。
- プレビューは始まったばかりで、今後ジレンマや「士官」を支援するカードが増えれば、シスコ大佐の評価がさらに高まる可能性があります。
3. 強すぎる自由度が逆に不満の原因に
- シスコ大佐は5色統率者なので、MTGに存在する幅広い強力なカードへアクセスできます。
- 「仮面林の結節点」を使えばすべてのクリーチャーを「士官」として扱えるなど、『スター・トレック』中心のデッキにする必要もありません。
- 一方で、こうした5色統率者は近年増えており、かつての特別感が薄れているとの声も。
- シスコ大佐についても「ジレンマ」という個性的な能力だけで十分だったのではないか、より色を制限した方が面白かったのではないか、という意見が出ています。
4. 「Rulebreaker」が解決策になった可能性も
- 『Mystery Booster: Commander Edition』では、通常の固有色ルールを一部変更する「Rulebreaker」カードが登場。
- たとえば「Seluma, Light of Aysen」は基本的に白単色ながら、あらゆる色の天使を使用できる特殊な構築条件を持ちます。
- シスコ大佐にも似た仕組みが採用されていれば、テーマ性を保ちつつ、より制約のある独自のデッキ構築を実現できた可能性があります。
まとめ
「ベンジャミン・シスコ大佐」は、ジレンマと「士官」を軸に大量展開から強力なカードへつなげられる、非常に高いポテンシャルを持つ統率者です。
一方、その強さを支える5色という自由度の高さが、最近のMTGにおける「5色統率者の増加」という不満を改めて浮き彫りにしました。
今後公開される『スター・トレック』の新カード次第では、テーマ性を重視したシスコ大佐デッキの魅力もさらに増していきそうです。
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