【MTGRocks】記事情報:WotC、3ターン目《全知》コンボを遂に弱体化
MTGアリーナのアルケミー形式におけるカード調整の実施
Wizards of the Coastは、MTGアリーナのアルケミー形式において、強力なコンボの起点となっていた《Aquatic Subtlety》を含む複数のカードに対する再調整(リバランス)を発表しました。今回の調整は、特定のコンボデッキの抑制と、アグロデッキに対する防御手段の強化を目的としています。
- 《Aquatic Subtlety》は、青のクリーチャーに想起を与える能力により、《スピラの罰、『シン』》を経由して3ターン目に《全知》を戦場に出すコンボを成立させていましたが、手札を捨てる効果が「ライブラリーの一番下に置く」ように変更され、墓地利用の安定性が低下しました。
- この変更によりコンボの速度は抑制されるものの、《メカの天才》や《ばあば》といった他の手札を捨てる手段を併用することで、依然としてデッキとしての成立は可能であると分析されています。
- 対アグロ戦略の強化として、《Oura, the Imitator》のタフネスが引き上げられ、《アナグマモグラの仔》などの攻撃的な脅威に対抗しやすくなりました。
- 《Infestation》に関連する調整では、想起コストの軽量化が行われ、土地をクリーチャー化する戦略への早期対応が可能になったほか、-1/-1カウンターを用いるデッキの実用性が高められています。
- ブロール等でも影響力を持つ《Trackhand Trainer》は、一度手札に戻した後のドローコストが1マナから2マナへと倍増し、明滅(フリッカー)能力を悪用した際のリソース確保能力が抑制されました。
今回のリバランスは、支配的なコンボを完全排除するのではなく、その速度や一貫性を調整することで、メタゲームの健全化を図る内容となっています。あわせて防御的なカードの性能を底上げすることで、より多様なデッキが活躍できる環境を目指しています。
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