【MTGRocks】記事情報:Wizards、ついに賛否両論のカードをプレイブースターから削除。


2024年に導入されたばかりのPlay Boostersに、Wizards of the Coastが再び手を加え、2025年8月1日発売の『久遠の終端』より“アートカード”と広告カードが封入されなくなります。
同社の発表とRedditでのプレイヤー反応を交えて、変更の全貌を解説します。
注目ポイント
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プレイ・ブースターからアート&広告カードが撤廃
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アートカード、広告カードがプレイブースターの封入対象から外され、コレクター・ブースターのみで入手可能に。
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代わりに、パック内には必ず「ノンフォイルの両面トークン」が1枚封入。
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パック内容の見直し
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今回の変更で「プレイ可能なカードのみが開封される構成」に。
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プレイヤー向けフォーマットに特化し、非ゲーム用途カードの削除で遊びやすさが向上。
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コレクターへの影響
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アートカードは今後希少度が上がる可能性があり、コレクター・ブースターでの需要増も予想。
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一部には「アートカードが好きだった」「バインダーで集めていた」という声も。
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Redditでの賛否両論
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賛意:「アートカードよりもプレイ要素が重要」「パックから“ゴミカード”がなくなるのは良い」。
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反論:「アートカード目当てでパックを買っていた」「コレクターズアイテムとして魅力だった」と嘆く声も。
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今後の展望
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プレイブースターにおける仕様変更は今回で2度目(以前は“リストカード”廃止)。
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プレイヤー体験を重視する方向性が継続されそうですが、アートカードの今後の取り扱いには注目。
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まとめ
『久遠の終端』以降、プレイ・ブースターは「遊びに集中できる中身重視パック」に進化します。
プレイヤーにとっては、常に実用的なカードやトークンが手に入るメリットが大きい一方で、アートカードというコレクターアイテムを目当てにしていたファンには残念な変更に。
しかし、アートカード自体は完全に廃止されるわけではなく、コレクター・ブースターで引き続き入手可能です。
今後、アートカードの価値は高まり、希少性も上がる可能性があります。
この動きは、Wizardsがユーザー層に応じたパック構成を提供しようとしている兆しといえるでしょう。
遊ぶ人にも集める人にも、それぞれ好みに合った選択肢が用意されつつあり、MTGはさらに多様な楽しみ方へ進化しています。
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