【MTGRocks】記事情報:MagicCon: Chicagoのスポイラーが、ドラゴン向けの新しいモックスカードを公開。









MagicCon: Chicagoのプレビューパネルでは、『タルキール龍嵐録』の新カードが発表され、強力なセットであることが明らかになりました。
ドラゴンとクランが復活し、スタンダード環境を大きく変える可能性があります。
新カードの概要
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「モックス・ジャスパー」
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ドラゴンをコントロールしていると任意の色のマナを生成できる。
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統率者戦環境では有用だが、競技フォーマットでは限定的な採用となる可能性。
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「龍へと昇る者、サルカン」
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「後見」メカニズムにより、手札や戦場のドラゴンを公開することで追加効果を得られる。
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ドラゴンを展開することで自身も強化され、一時的に飛行を獲得。
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「遊撃サイ」
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「包囲サイ」のリメイク版。
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1マナ軽くなったが、攻撃力・防御力・ライフ吸収能力が弱体化。
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それでもリミテッド環境では強力なカード。
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「ジェスカイの道師、ナーセット」
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手札を捨てることで、大量のドローが可能。
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墓地利用との相性が良く、特定のデッキで強力なエンジンとなる可能性。
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「道の体現者、シィコ」
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墓地から呪文をコピーして唱えられる強力な能力を持つ。
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「ナーセット」とのシナジーが期待され、複数のフォーマットで新しい戦略が生まれる可能性。
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「釣り合った天秤、テヴァル」
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カードを墓地から除去することでトークンを生成。
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「陰湿な根」との強力なシナジーを持つ。
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今回のセットのフェイス・統率者の1枚。
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「死に微笑む」
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墓地からクリーチャーを再生するエンジンカード。
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「最終カウンター」がなく、無限ループが可能。
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統率者戦環境では大きな影響を与える可能性。
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「不可避の敗北」
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カウンター不可の強力な除去呪文で、ライフドレイン効果も付属。
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「マルドゥ」カラーのデッキにとって有力な採用候補。
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「不毛平原の包囲」
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過去のタルキールセットを彷彿とさせる「包囲」エンチャントが復活。
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盤面全体を強化する能力と、相手のクリーチャーを強制的に生け贄にする能力を選択可能。
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統率者戦環境での活躍が期待される。
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まとめと今後の展望
『タルキール龍嵐録』は、過去のタルキールセットへのオマージュを含みつつ、新たな強力カードを多数収録したセットです。
スタンダード環境に大きな影響を与えることが予想され、特にドラゴンや墓地利用を軸としたデッキが強化される可能性があります。
また、プレリリースでは特定のクランをサポートする「シードパック」が用意される予定で、過去の三色セット(『ニューカペナの街角』や『タルキール覇王譚』)と同様のコンセプトが取り入れられています。
ドラゴン好きやタルキールファンにとっては見逃せないセットとなりそうです。
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