【MTGRocks】記事情報:MTG レアなチューターは約7800円を超える価格で急上昇を続ける。
最新のモダン禁止改定で「緑の太陽の頂点」が解禁され、モダンフォーマットでの注目度と価格が急上昇しています。
このカードの歴史、現在の活躍、そして市場への影響について解説します。
要点解説
1. 「緑の太陽の頂点」の歴史と禁止理由
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初期モダンでの活躍
- 2011年のモダンプロツアーで、Zooデッキの中核として準優勝を果たす。
- 万能性: 1ターン目で「ドライアドの東屋」を探すなど、序盤から強力なマナ加速を提供。
- 選択肢の広さ: 「ガドック・ティーグ」や「聖遺の騎士」など、多様なクリーチャーをサーチ可能。
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禁止の理由
- 効率が高すぎ、緑系デッキが単調化。
- デッキの多様性を損ねるとして2011年9月に禁止。
2. 禁止解除後のモダンでの活用
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主要デッキ
- ゴルガリ・ヨーグモス:
- 「ヨーグモス」は探せないが、他のコンボパーツ(例: 「毒の秘義司祭」)をサーチ。
- 「グリスト」は中盤の対策として非常に強力。
- アミュレットタイタン:
- 「原始のタイタン」や「イリーシア木立のドライアド」など、柔軟な戦術を支える。
- ゴルガリ・ヨーグモス:
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その他の可能性
- エルフ部族や「オムナス」中心の緑系デッキでも採用の動きが広がる。
3. 価格の急上昇
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価格推移
- 解禁前は約1570円。
- 解禁後、12月16日には約3870円。
- 現在、非foil版の市場価格は約6660円。
- 一部では約7850円以上の価格で取引。
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高額版
- ダブルマスターズのエッチングフォイル版は約11,600円以上で販売。
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将来の価格動向
- 需要が一巡すれば上昇は緩やかになる可能性もあるが、現時点での価格上昇は顕著。
まとめ
「緑の太陽の頂点」はその効率性と汎用性から、モダンフォーマットで再び脚光を浴びています。
ゴルガリ・ヨーグモスやアミュレットタイタンといった強力なデッキでの活躍により、カードの需要が急増し、市場価格も大幅に上昇しました。
モダンの多様性が広がる中、このカードが今後の環境に与える影響に注目が集まっています。
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