【MTGRocks】記事情報:『久遠の終端』の新たな5色タップランド、意外なほど実用的。

『久遠の終端』のストーリー最新プレビューカード「指揮艦橋」は、リミテッド環境で活躍が期待できる5色地形です。
シリーズ中では地味目なカードですが、特定のコンボやパウパー環境では実用性もありそうです。
要点解説
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カード概要
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タイプ:土地(コモン)
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能力:タップ状態で場に出る。
登場時、自分のアンタップ状態のパーマネント1つをタップしないと生け贄に捧げなければならない。
タップで任意の色のマナを出せる。
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過去カードとの比較
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似た構成の5色土地には「本道」「ギルド渡りの遊歩道」がありますが、こちらは土地やアーティファクトでしか支払えなかった。
「指揮艦橋」はクリーチャーなど任意のパーマネントで代用でき、柔軟性が高い。
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リミテッド環境での強み
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タップクリーチャーを活かすコンボやギミックが登場する可能性。
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色拘束が厳しい構築環境でも、いつでもどの色にもアクセスできるため、デッキの安定性向上に貢献。
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スタンダード環境での期待
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「救助のけだもの、コーナ」など、タップを活かすカードとの相性があり、一部のデッキで「全知」を早く狙う動きと合致する可能性あり。
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ただし、スタンダードでは明確な採用例はまだ見込めない。タップランドは通常扱いが難しい。
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パウパー環境での可能性
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少量マナでタップして色マナを供給できる点が大きなメリット。
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『サンダー・ジャンクションの無法者』のような既存のタップランドと同様に扱える。
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5色を活かす「フリッカー・トロン」など多色デッキにとって、実用的な選択肢となる可能性がある。
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価格換算
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本カードはコモンであり価格は低いと予想され、市場への大量流通も期待できる。
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まとめ
「指揮艦橋」は地味だけど実用性が光る5色タップランド。
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リミテッドでは、タップ絡みのカード構成では一定の役割を果たす。
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スタンダードでは採用は難しいものの、特定のタップ条件デッキにはマッチするかも。
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パウパーでは、汎用性と色マナ確保能力が合致し、実際に活用される可能性が高い。
現時点で大注目カードではありませんが、特定環境や枠組み次第では強みを発揮できる一枚。
今後の動きをチェックしておきたいカードです。
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