【MTGRocks】記事情報:ニューカペナの統率者カードが『ファイナルファンタジー』の影響で905%高騰。


昨日、Wizards of the Coast(WotC)はStandardフォーマットで衝撃的な7枚のカードを禁止にしました。
新しい環境が形成されつつありますが、どのデッキが強くなるかはまだ流動的です。
一方、1枚の統率者戦カード「工作員の道具箱」がじわじわと値上がりしており、その価格の動きが注目されています。
要点解説
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「工作員の道具箱」の特徴
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3マナで4種類のカウンターを提供し、任意のタイミングで1枚ドローできる。
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これまでは用途が限られ、価格は約33円と低迷していた。
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価格高騰の背景
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2月中旬、「カウンター・ブリッツ」構築済みデッキ発表とともに「ユウナのガード、ティーダ」の登場により、「工作員の道具箱」を活用できるデッキが注目された。
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調節可能なカウンター運用が可能で、Tier 1級ではないが強力な汎用性が評価され始めた。
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価格推移
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発売前は約33円→初期段階で約72円へ上昇。
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5月中旬に向けて約200円→約680円まで跳ね上がり。
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6月中旬にはさらに上昇し、平均約1,087円に。
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現在の価格と市場状況
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未開封・新品状態での出品価格は最低約1,121円+送料、合計約1,310円以上。
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拡張アート版では約1,411円以上。
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通常版 31枚、拡張アート版 23枚と供給が極端に限られている。
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今後の見通し
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供給が少ないため、短期では価格がさらに上がる可能性あり。過去3か月で905%上昇している。
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ただし、統率者市場では次の新商品や構築済みデッキの登場で注目カードが移り変わるため、長期的には価格が落ちる可能性大。
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価格は短期的には約1,429円前後になる見込みだが、その後半減する可能性もある。
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まとめ
この「工作員の道具箱」の価格高騰は、Tidusをはじめとするカウンターデッキの影響による需要増と、供給不足という需給のアンバランスが主因です。
一時的に価格が約1,429円を超える可能性もありますが、統率者戦界隈の流行は移り変わりが早いため、長期的な下落も視野に入ってきます。
今買うかどうかは、①今すぐデッキに入れたいか、②短期的な投資と割り切れるか、で判断するのがよいでしょう。
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