【MTGRocks】記事情報:パイオニアで急浮上したドレッジ風デッキ 昆虫による20点コンボで勝利を量産。

導入
パイオニア環境の墓地利用デッキといえば、これまで「イゼット・フェニックス」や「脂牙・コンボ」が定番だった。
しかし、先週末のMagic Onlineパイオニア・チャレンジで、新たな墓地戦略デッキが連続してトップ8入りを果たし注目を集めている。
ドレッジを彷彿とさせるこの新アーキタイプは、大量のセルフ切削を活用しながら素早く勝利を目指すデッキだ。
要点解説
1. セルフ切削で墓地を急速に肥やす
- 「異世界の凝視」や「強行/ 突入」を活用し、自分のライブラリーを大量に削る。
- パイオニアではドレッジ能力そのものは使えないが、同様の動きを再現している。
- 新カード「展覧会の潮呼び」も採用されており、放置すると爆発的な展開が可能。
2. 墓地から戦力を展開
- 「ナルコメーバ」
- 「恐血鬼」
- 「秘蔵の縫合体」
これらの墓地シナジーを持つクリーチャーを展開し、一気に盤面を形成する。
さらに、
- 「這い寄る恐怖」を4枚搭載。
- ライフ回復と対戦相手へのダメージを同時に行える。
- アグロデッキ相手でも生存しやすい。
3. 一撃必殺のコンボも搭載
クリーチャーによる攻撃だけで勝ち切れない場合は、別の勝ち筋が用意されている。
- 「その名を言え」が墓地に3枚揃うと、
- 「三度呼ばれ、アルタナク」を戦場へ直接出せる。
- 「練習を積んだ攻撃」と組み合わせることで巨大な打点を獲得。
結果として、1回の攻撃で20点ダメージという豪快なフィニッシュも可能となる。
4. 高い安定性が最大の強み
- セルフ切削手段が豊富で息切れしにくい。
- 墓地利用カードが多く継続的に攻められる。
- 「這い寄る恐怖」の回復によりアグロへ強い。
- 墓地から戻るクリーチャー群は除去主体のミッドレンジにも有効。
5. 墓地対策には非常に弱い
一方で弱点も明確だ。
- 「安らかなる眠り」が天敵。
- 「ウィザーブルームの命令」や「暗殺者の戦利品」で対処できるものの、解決後の立て直しは困難。
- 「アブザン・脂牙」や「4色・スケープシフト」など、より速いコンボデッキには速度負けする場合がある。
まとめ
この新しいパイオニアの墓地デッキは、大量のセルフ切削と墓地からの継続的な展開によって高い安定性を実現している。
さらに、「三度呼ばれ、アルタナク」を使った20点ワンショットコンボも備えており、攻撃力は非常に高い。
一方で墓地対策カードへの耐性は低く、いわゆる「ガラスの大砲」的な側面も持つ。
それでも既にMagic Onlineで好成績を残しており、今後のパイオニア環境における新たな有力アーキタイプとして注目されそうだ。
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