【MTGRocks】記事情報:1マナ6/6のストリクスヘイヴン産植物が、新たなモダン・コンボデッキの台頭を招く。



導入
『ストリクスヘイヴンの秘密』の正式リリースから2週間が経過し、モダン環境では「まどろみのトラッジ」を中核に据えた新しい緑単色のデッキ「緑単・トラッジ」が注目を集めています。
Magic Onlineのリーグでの5-0入賞やチャレンジでのトップ16入りなど、この独創的なアーキタイプは着実にその存在感を示し始めています。
要点解説
- このデッキの主な目的は、1マナでパワー6という破格のスタッツを持つ「まどろみのトラッジ」を早期に戦場へ出すことで、強力なアーティファクトである「グレートヘンジ」をわずか3マナで唱え、圧倒的なカードアドバンテージと展開の加速を得ることです。
- 「生命の遺産」の採用により、相手が「孤独」や「致命的な一押し」で干渉する前に「まどろみのトラッジ」を生け贄に捧げ、即座に6枚ものカードを引く強力なドローエンジンとして活用します。
- 「まどろみのトラッジ」の巨大なパワーは「ロナスの狂信者」の能力を最大限に引き出し、生み出された大量のマナから「ウロボロイド」や「孔蹄のビヒモス」といった重量級の脅威に繋げることが可能です。
- 「緑の太陽の頂点」や、緊急時の「召喚士の契約」といったサーチカードを豊富に備えることで、デッキの鍵となる「まどろみのトラッジ」を安定して戦場に呼び出すことができます。
- 「野生の魂、アシャヤ」と「クウィリーオン・レインジャー」によるコンボを内蔵しており、「ドライアドの東屋」や「ロナスの狂信者」、さらに「アナグマモグラの仔」や「春心のナントゥーコ」を組み合わせることで、無限マナや無限トークン、無限ドローを発生させる勝ち手段を有しています。
- 「鏡割りの寓話」や「量子の謎かけ屋」を使用するフェアデッキに対しては「グレートヘンジ」による長期戦で圧倒でき、「ボロス・エネルギー」のようなアグロデッキに対してもサイズ差を活かして有利に立ち回ることができます。
- 「ルビー・ストーム」や「ネオブランド」といった高速コンボデッキには苦戦を強いられる傾向にありますが、サイドボードの「減衰球」や「苛立たしいガラクタ」によって対抗手段を確保しています。
まとめ
「緑単・トラッジ」は、「まどろみのトラッジ」を起点とした圧倒的なリソース確保能力と、不意に成立する無限コンボの両面を併せ持つ柔軟なデッキです。
特定の高速コンボデッキという課題は残るものの、現在のモダン環境においてフェアデッキやアグロデッキを凌駕するポテンシャルを秘めています。
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