【MTGRocks】記事情報:見落とされがちな上陸統率者、「世界を彫る者、ファイラス」が無限マナと植物軍団を生み出す。

「世界を彫る者、ファイラス」を軸とした上陸デッキの可能性
統率者戦には数多くの強力な土地シナジー統率者が存在しますが、その中でも見落とされがちな一枚が「世界を彫る者、ファイラス」です。
土地が戦場に出るたびに恩恵を得る「上陸」能力を軸としながら、基本土地に特化した独自の構築が求められる統率者であり、正攻法でも十分強力なうえ、無限コンボまで搭載できるポテンシャルを秘めています。
しかし、その性能に反して統率者戦での採用数は意外なほど少ないようです。
要点解説
・基本土地を重視する上陸デッキ
- 「世界を彫る者、ファイラス」は戦場に出た際、自分の基本土地の数だけ植物トークンを生成。
- マナ加速を急ぐ必要はなく、土地を伸ばしながら着実に展開する戦略と相性が良い。
- 非基本土地も使えるが、基本土地を参照するため構築は基本土地寄りになる。
・採用したい主要カード
- 「耕作」「不屈の自然」「木霊の手の内」などの土地加速呪文が重要。
- 「迷える探求者、梓」「ムル・ダヤの巫女」による追加土地プレイも強力。
- 「水蓮のコブラ」「硬鎧の大群」「猛り狂うベイロス」など上陸の定番カードと好相性。
- 「古の緑守り」は上陸誘発を2倍にできるため特に優秀。
・植物シナジーも活用可能
- 「ゼンディカーの報復者」は植物トークン戦略の主力。
- 「荒ぶる再生者」など植物を活かせるカードも採用候補。
- さらに「倍増の季節」や「うろつく玉座」でトークンや誘発を増やせる。
・無限コンボも搭載可能
- 「屍賊の死のマント」と「アシュノッドの供犠台」または「ファイレクシアの供犠台」を利用すると、植物トークンを使って無限マナコンボが成立。
- 「歩行バリスタ」で即勝利を狙える。
- 「集団恐慌」や「衝撃の震え」系効果で植物トークンによる総攻撃も可能。
- 「雲石の工芸品」や「恐竜の遺伝子」を利用した無限ループ構築も存在する。
・変わった勝ち筋も存在
- 「ラバブリンクの英雄、オーシオン」は大量の植物トークンを生成可能。
- 「勇壮な戦闘」による特殊勝利も狙える。
・低価格ながら高い性能
- EDHRECでは統率者としての採用数は約2,300デッキ未満。
- 99枚側でも約27,400デッキ程度と定番カードにはなっていない。
- TCGplayerでは通常版が約56円、ショーケース版が約40円程度と非常に安価。
- 強力ながら警戒されにくく、予算構築向きの統率者と言える。
まとめ
「世界を彫る者、ファイラス」は、基本土地に特化したユニークな上陸統率者です。
正攻法の土地加速とトークン展開だけでも十分な戦闘力を持ちながら、無限マナや無限トークンコンボによるフィニッシュ手段も備えています。
統率者戦での知名度はそれほど高くないものの、そのぶん警戒されにくく、カード価格も50円前後と非常に手頃です。
上陸デッキを組みたいプレイヤーにとって、強さと個性を兼ね備えた隠れた実力者と言えるでしょう。
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