【MTGRocks】記事情報:『マーベル スーパー・ヒーローズ』のリミテッド環境で深刻化するボムレア問題。

導入
『マーベル スーパー・ヒーローズ』のリミテッド環境は、発売前の期待とは裏腹に評価が急速に低下しています。
プレイヤーデータの集積により、環境は過去に不評だった『スパイダーマン』並みにバランスが悪いことが判明。
特に強力すぎるレアカードの存在と深刻な色格差が、多くのプレイヤーから問題視されています。
要点解説
強力すぎるボムレアが環境を支配
- リミテッドでは強力なカード(ボムレア)が存在するのは珍しくありませんが、本セットはその数が異常に多い状況です。
- データサイト17Landsによると、『ストリクスヘイヴンの秘密』で勝率63%超のカードは4枚のみでしたが、『マーベル スーパー・ヒーローズ』では17枚も存在します。
- さらに勝率70%超という異例のカードまで登場しています。
特に危険なカードたち
- 「スーパーヒーローの争い、シビル・ウォー」は勝率70.2%を記録。
- クリーチャー2体を奪う
- 自軍全体を強化
- 除去としても機能
- 「地球の守護者、キャプテン・マーベル」も勝率70.1%。
- 破壊不能
- 絆魂
- 飛行 を備えた強力なフィニッシャーです。
他セットならトップクラスのカードが多数
- 「ドクター・ドゥーム」は継続的なアドバンテージ源として機能。
- 「スーパージーニアス、リーダー」は圧倒的なドロー能力を発揮。
- アンコモンである「ジャスティス、ヴァンス・アストロヴィク」ですら、多くのセットのレアを上回る勝率を記録しています。
シールド戦で問題がさらに深刻化
- シールドではレアカードの採用枚数が増えるため、ボムレアの影響力がさらに上昇。
- コモンやアンコモン同士のシナジーよりも、単体性能の高いカードが勝敗を左右する傾向が強まっています。
- 対戦相手の1枚のレアカードだけでゲームが決まるケースも少なくありません。
深刻な色格差も判明
- 白と青が圧倒的な勝率を誇る環境となっています。
- 白のコモン5枚は、赤のコモン・アンコモン・レア全体を上回る勝率を記録。
- 白は59.5%超の勝率を持つコモンが13枚、青は12枚ある一方で、黒は4枚しかありません。
色の評価
- 白:環境最強
- 青:環境最強クラス
- 緑:平均的
- 黒:やや弱い
- 赤:神話レア頼みで非常に厳しい
特に赤は卓に複数人いるだけで大幅にデッキパワーが低下すると指摘されています。
まとめ
『マーベル スーパー・ヒーローズ』のリミテッド環境は、強力すぎるボムレアの大量存在と深刻な色格差によって、期待を大きく下回る評価を受けています。
特に白・青の優位性と赤の弱さは顕著で、プレイヤーの選択肢を狭める結果となっています。
今月は本セットを使用する大型大会も予定されているため、多くのプレイヤーにとって残念な環境評価となりそうです。
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