【MTGRocks】記事情報:約300円の3マナ全体除去は全フォーマットで競争を圧倒します。
新セットのスポイラーシーズンでは、多くのカードが期待を集めますが、実際の使用感が予想を裏切ることも珍しくありません。
「別行動」はその典型例で、当初過小評価されていたものの、現在ではスタンダードからレガシーまで幅広いフォーマットで活躍するカードとなっています。
以下では、「別行動」の強みとその活用法を詳しく解説します。
要点解説
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「別行動」の基本情報
- マナコスト: 1WW(ソーサリー)。
- 効果: 以下のいずれかを選択:
- タップ状態のクリーチャーをすべて破壊。
- アンタップ状態のクリーチャーを破壊。
- 市場価格: 約300円。
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強みと適応力
- コストの効率性
- 3マナの全体除去は希少で、アグロデッキに対する強力な選択肢。
- スタンダードでの有効性
- 赤単アグロに対して特に有効。速攻を持つクリーチャーが多いため、相手のターン終了時に多くのクリーチャーがタップ状態となり、効果を最大化できる。
- ピオニアのスピリットデッキでの活用
- 飛行クリーチャーで攻撃後、タップ状態のクリーチャーのみ破壊することで、自分の盤面を守りつつ相手を壊滅可能。
- コストの効率性
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「別行動」を活かすコンボ
- 「領事の権限」
- 効果: 相手のクリーチャーはタップ状態で戦場に出る。
これにより、相手の戦場を効率的に一掃できる。 - トークンデッキやコントロールデッキで相性抜群。
- 効果: 相手のクリーチャーはタップ状態で戦場に出る。
- 「鎖霊」
- 効果: スピリットデッキで、相手の脅威をタップ状態にする。
「別行動」と組み合わせれば、一方的に盤面を有利にできる。
- 効果: スピリットデッキで、相手の脅威をタップ状態にする。
- 「領事の権限」
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従来の評価を覆した理由
- 当初は条件付きの全体除去として難易度が高いと見られていたが、実際にはデッキ構築次第で大きなアドバンテージを得られる。
- サイドボードカードとしても優秀で、多様な状況に対応可能。
まとめ
「別行動」は、初見の評価を大きく上回る汎用性と効率性を持つカードです。
スタンダードやパイオニアだけでなく、レガシーでも活躍するその適応力は見逃せません。
特に「領事の権限」や「鎖霊」といったカードと組み合わせることで、盤面を一方的にコントロールできるポテンシャルを秘めています。
300円程度で入手できるこのカードを過小評価するのは危険です。
「別行動」が持つ戦術的な柔軟性を活かし、次の対戦でその真価を発揮させましょう!
「別行動」は『ダスクモーン:戦慄の館』に収録されています。
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