【MTGRocks】記事情報:記録を塗り替えた1147人の参加者が『死んだ』MTGフォーマットに息を吹き込む。
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レガシーは「死んだフォーマット」と揶揄されることが多い一方で、2024年の「エターナルウィークエンド」では、過去最大となる1147人もの参加者を記録しました。
この現象が示すのは、レガシーが依然として多くのプレイヤーに愛され続けているフォーマットであること。
この記事では、レガシーがなぜ復興の兆しを見せているのか、その背景と現状を探ります。
要点解説
1. エターナルウィークエンドでの驚異的な参加者数
- 2024年のエターナルウィークエンド北米大会で、レガシーチャンピオンシップに1147人が参加。
- 過去最大の規模で、レガシーが「消えゆくフォーマット」という評判を覆す結果となった。
2. レガシー人気の背景
- 安定したフォーマット
レガシーはカードのローテーションがなく、長期間同じデッキを使用可能。
モダンのような頻繁な環境変化に比べてプレイヤーにとって予測可能でコスト効率が良い。 - 多様なデッキと戦略
レガシーでは新しいカードが既存のアーキタイプに微調整を加える形で活用されることが多い。- 例: 「ディミーア・リアニメイト」や「ナドゥコンボ」など、新旧が混在するメタゲーム。
- 今回の大会ではトップ8に15種類以上のデッキがエントリー。
3. レガシーの強みと課題
- 強み:
- 独自性の高いデッキが構築可能で、自分のプレイスタイルを反映しやすい。
- 比較的安定したメタゲームにより、長期的に遊べる環境。
- 課題:
- 「再録禁止リスト」の存在が新規参入の障壁。カード価格が高騰しやすく、経済的負担が大きい。
- イベント数の減少によるコミュニティ活動の停滞。
4. プレイヤーからの声
- 「1200人以上が参加したレガシーチャンピオンシップが『死んだフォーマット』と言えるか?」(Roland Chang)
- 多くのプレイヤーがイベント数やサポートの拡大を要望。
- 一方で、現在の盛り上がりは限定的なイベント数による集中効果との指摘も。
まとめ
エターナルウィークエンドの成功は、レガシーがいまだ活気あるフォーマットであることを証明しました。
長期的なカード使用の安定性や多様なデッキが、プレイヤーに独自の楽しみを提供しています。
しかし、経済的なハードルや限られたイベント数が課題として残ります。
この大会を契機に、レガシーが再び輝きを取り戻す可能性があるのか、今後の動向に注目が集まります。
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