【MTGRocks】記事情報:見過ごされていた《Eldrazi》統率者が複数大会を静かに制覇


《虚空喰らい、ズロドック》を用いたcEDH環境でのエルドラージ・デッキの戦略
重量級の呪文を主体とするエルドラージは、そのマナ・コストの高さから競技的な環境では敬遠されがちですが、統率者戦(cEDH)において《虚空喰らい、ズロドック》を統率者に据えたデッキが優れた結果を残し、過小評価されていたその実力を示しています。
- 《オパールのモックス》や《スランの発電機》といった多数のマナ・アーティファクトに加え、ウルザ領や《古えの墳墓》、《ウギンの迷宮》を駆使して、早期に7マナへ到達し《虚空喰らい、ズロドック》を戦場に出すことを目指します。
- 《玄武岩のモノリス》と《ブライトハースの指輪》、または《見捨てられた碑》の組み合わせによる無限マナコンボを搭載することで、《大いなる歪み、コジレック》などの大型呪文のキャストを容易にします。
- 《虚空喰らい、ズロドック》の続唱能力はコスト軽減された呪文を唱えた場合でも誘発するため、《マイコシンスのゴーレム》や《金属製の巨像》、《エデンの剣、エクスカリバー》といったカードが重要な役割を果たします。
- 《Not of this World》は、マナを支払わずに《虚空喰らい、ズロドック》を単体除去から守りつつ、それ自体が7マナ以上の呪文であるため2回の続唱を誘発させることができる強力なツールです。
- 続唱を繰り返すことでボード・アドバンテージを稼ぐだけでなく、《Mystic Forge》、《師範の占い独楽》、《まばゆい肉掻き》のコンボパーツを揃え、ライブラリーを引ききりながら対戦相手に致命的なダメージを与える勝ち筋も存在します。
- 無色デッキゆえに青の打ち消し呪文などの干渉手段が乏しく、高速なストーム・デッキや《無のロッド》のようなアーティファクト対策には苦戦しますが、打ち消されない「唱えたとき」の誘発型能力によって中長期戦を支配する強みを持ちます。
特定の弱点は抱えているものの、強力な誘発型能力と圧倒的な展開力を武器に、《虚空喰らい、ズロドック》は直近1ヶ月の複数のcEDHトーナメントで優勝を飾るなど、非常に競争力の高いアーキタイプであることを証明しました。
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