【MTGRocks】記事情報:1996年の「プレイ不可」なMTGカードが謎の買い占めで価格高騰
Teferi’s Impの不可解な価格高騰
「Star Trek」コラボのプレビューが終了し、本来であれば新セット関連のカードが注目される時期ですが、二次市場では1996年の《ミラージュ》に収録された《Teferi’s Imp》の価格が急騰するという、異例の事態が発生しています。
- 《Teferi’s Imp》はフェイジング能力を持つ3マナのクリーチャーですが、アップキープにフェイズ・インする際、ドローより先に手札を捨てる制約があるなど、性能面では極めて使いにくいカードとされています。
- 10月末にTCGplayerにおいてNear-Mintの状態の在庫150枚が1日で売れ、市場の供給がほぼ枯渇したことが高騰の直接的な原因です。
- 価格は以前の約161円から約907円へと、1週間で463%以上上昇しました。なお、状態の悪い個体であれば依然として安価での購入が可能です。
- 最新の「Star Trek」関連カードとの間に明確なシナジーは確認されておらず、この急騰は投資家や特定のプレイヤーによる買い占め(Buyout)の結果である可能性が高いと見られています。
- 本カードは統率者戦での採用実績も非常に少なく、《タニーワ》を統率者にしたデッキや、ディスカードに焦点を当てた《Hashaton, Scarab’s Fist》のデッキなど、ごく一部の構築で見られるのみです。
- 《Teferi’s Imp》は再録禁止リスト(Reserved List)に含まれているため、今後再録されることはありません。
- フェイジング能力は「ストーム値」が9と高く、将来的にこの能力をサポートする新たなカードが登場する可能性は極めて低いと予測されています。
まとめ
実用性や新カードとのシナジーが欠如しているにもかかわらず、急激な買い占めによって《Teferi’s Imp》の価格は大きく跳ね上がりました。再録禁止カードであるという事実は価格の維持に寄与する可能性がありますが、ゲーム的な需要に基づいた高騰ではないため、今後の価値については不透明な状況です。
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