MTGの隠れた名カード『儀式呪文』が30年ぶりに復活！ – マジック：ザ・ギャザリング

【MTGRocks】記事情報：MTGの隠れた名カード『儀式呪文』が30年ぶりに復活！
1. まとめ

【MTGRocks】記事情報：MTGの隠れた名カード『儀式呪文』が30年ぶりに復活！

Magic: The Gathering（MTG）の人気企画「Secret Lair」は、特別なアートやテーマ性を持つカードを収録することで、コレクターやプレイヤーから高い注目を集めています。
現在展開中の「Secret Scare Superdrop」では、複数のテーマ別セットに加え、ボーナスカードが話題となっています。
これらのカードは、過去の名作や必須パーツの再録、そしてユニークなアートで構成されており、価値や用途に大きな差があります。
本記事では、各セットの特徴、カードの歴史、そして現在の市場価値を詳しく解説します。

Iron Maiden Secret Lair

このセットは、ヘヴィメタルバンド「Iron Maiden」のアルバムアートをテーマにしたユニークな構成です。
ボーナスカードとして確認されているのは以下の2枚。

「Burnt Offering」
・1995年の『アイスエイジ』で初登場し、約30年間再録されなかった超レアカード。
・黒の生け贄呪文で、追加で赤マナを生成できる点が特徴。
　儀式系カードとしては珍しいが、現代のフォーマットではほぼ使われない。
・市場価格は約185円と低めだが、再録による注目度は高い。
「吠えたける鉱山」
・1979年の『アルファ』から存在する古参カードで、追加ドローを促す効果を持つ。
・統率者戦や切削戦略で活躍。
・現行価格は約616円、過去のSecret Lair版は約1,001円。

The Office: Dwight’s Destiny

人気ドラマ「The Office」をテーマにした異色のセット。
ボーナスカードは実用性と価値の両面で注目。

「注目の捕縛」
・統率者戦やcEDHで需要急増中。
　対戦相手のクリーチャーを奪う効果が強力で、現在約2,310円。
「議会の採決」
・かつてレガシーで活躍した除去カード。
　プロテクションや破壊不能を突破できるが、現在は需要減で約46円。
「亡霊の牢獄」（未確定）
・攻撃制限系カードで、統率者戦では定番。
　価格は約770円。
　公式動画で確認されたが、現物報告なし。

Furby Secret Lair

懐かしの「ファービー」をテーマにしたセット。カードは統率者戦必須パーツが中心。

「統率の塔」
・統率者戦のマナ基盤必須カード。
　再録が多く通常版は約462円、過去の特別版は最大約7,700円。
「秘儀の印鑑」
・同じく必須カード。
　Secret Lair版は約1,540～11,858円と幅広い。
「骨読み」
・ドロー補助カードだが需要は低く、約23円。

まとめ

今回のSecret Lairボーナスカードは、テーマ性と希少性でコレクター心をくすぐります。
特に「注目の捕縛」や「秘儀の印鑑」は高額化の可能性があり、投資価値も期待できます。
一方で、再録過多のカードや需要の低いカードは価格面で伸び悩むでしょう。
購入を検討する際は、テーマ性・アート・市場価値の3要素を総合的に判断することが重要です。