【MTGRocks】記事情報:MTGプレイヤーたち、間もなくローテ落ちするスタンダードの定番カードに別れを惜しむ。




『ファイナルファンタジー×MTG』の発売が目前に迫り、スタンダード環境にも変化の兆しが見え始めています。
しかし、真の転機となるのは8月1日発売の『久遠の終端』と共にやってくるスタンダード・ローテーション。
これにより、多くの主要カードが環境から去り、新たな時代が幕を開けようとしています。
■要点まとめ:2025年スタンダードローテーションの注目ポイント
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「黙示録、シェオルドレッド」などの主要カードがローテ落ち
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「リリアナ・ヴェス」「喉首狙い」「切り崩し」など、強力な黒系除去も同時に消える。
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白系の「一時的封鎖」や「太陽降下」も退場。
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「版図」系や「イゼット・パワー」など既存デッキへの影響
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「永遠の策略家、ズアー」の消失により「版図・オーバーロード」も弱体化。
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「僧院の速槍」を失う「イゼット・パワー」は軽度の影響のみで依然強力なまま。
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懸念される「イゼット・パワー」の継続的な支配
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「嵐追いの才能」「コーリ鋼の短刀」といった中核カードはローテ後も残る。
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7月30日の禁止制限告知での対応が期待される。
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『久遠の終端』など今後のセットに注目
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パワーレベル次第では環境一変の可能性も。
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『マーベル スパイダーマン』や『アバター:伝説の少年アン』などのセットも控えており、未知数な影響力を持つ。
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2025年ローテーションの正確な日程
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紙:2025年7月25日(金)
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MTGアリーナ:2025年7月29日(火)
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対象セット:『団結のドミナリア』『兄弟戦争』『ファイレクシア:完全なる統一』『機械兵団の進軍』『機械兵団の進軍:決戦の後に』
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2026年にはローテーション自体が行われない
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2027年からは年初セットの発売時に一括ローテへと方式変更。
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2027年に落ちるセットは『エルドレインの森』〜『ダスクモーン:戦慄の館』までの6セット。
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『ファウンデーションズ』は2029年までスタンダードに残る。
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■まとめ:スタンダード環境の刷新と未来への展望
今回のローテーションにより、「黙示録、シェオルドレッド」をはじめとする“旧環境の象徴”がついに退場し、スタンダードは新たな方向性へと舵を切ることになります。
ただし「イゼット・パワー」の勢力が残ることへの懸念や、次期セットのパワーバランスによっては、真の刷新にはさらなる施策が必要かもしれません。
2026年のローテ停止や2027年からの新ルールにより、プレイヤーにとってわかりやすい管理体制へと移行する点も評価できます。
いずれにせよ、今後の『久遠の終端』の内容や禁止改訂、そして将来のセットによる環境変動に注視していきましょう。
ローテーションは別れと始まりの時。あなたのデッキも、そろそろ次の時代へ準備を。
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