【晴れる屋】記事情報:THE LAST SUN 2024:メタゲームブレイクダウン(スタンダード)
12月21日、年末恒例のMTGイベント『THE LAST SUN 2024』が開催され、全国から集まった220名の強豪プレイヤーがスタンダード環境の覇者を目指しました。
本記事では、そのデッキ分布や注目すべき戦略を詳しく解説します。
要点解説
1. デッキ分布(トップ3)
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ディミーアミッドレンジ(使用率26.13%)
- 高い対応力を持つ安定感抜群のデッキ。
- 主力カード:「悪夢滅ぼし、魁渡」「永劫の好奇心」「フラッドピットの溺れさせ」。
- サイドボードの柔軟性が魅力。
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グルール果敢(使用率18.47%)
- アグレッシブな攻撃力と「探索するドルイド」によるリソース補充が特徴。
- 主力カード:「熾火心の挑戦者」「多様な鼠」「巨怪の怒り」。
- 除去耐性と長期戦への適応力も高い。
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オーバーロード(使用率5.86%)
- 圧倒的カードパワーを誇る版図ランプデッキ。
- 主力カード:「豆の木をのぼれ」「永遠の策謀家、ズアー」「力線の束縛」。
- リソース補充とフィニッシャー能力を両立。
2. 注目のデッキとカード
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「悪魔の契約」コンボデッキ
- 「無害な申し出」とのシナジーで即死コンボを狙う戦略。
- 「悪魔の契約」自体が盤面干渉やドロー能力を持ち、柔軟な動きが可能。
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「血に飢えた征服者」デッキ
- 即死コンボと優れたアタッカー性能を兼ね備えた新カード。
- 「星景の僧侶」「永劫の不屈」との相性が良好。
3. 環境全体の傾向
- 現環境ではディミーアミッドレンジとグルール果敢が二大勢力を形成。
- ただし、オーバーロードやコンボデッキなどの対抗馬も台頭。
- アグロデッキの速度とコントロールデッキの対応力が勝敗を左右。
まとめ
『THE LAST SUN 2024』ではディミーアミッドレンジとグルール果敢が大きなシェアを占める一方、独自の戦略やコンボを取り入れたデッキも多く見られました。
特に「悪魔の契約」や「血に飢えた征服者」など、新カードを軸にしたデッキの可能性にも注目が集まっています。
2024年のスタンダード環境は多様性が増し、どのデッキにも勝機がある展開となっています。
次の大会でどのデッキが頂点を掴むのか、今後の動向にも期待が高まります!
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