【MTGRocks】記事情報:ランダムなMTGのバルクレアがコントロールのフィニッシャーとして大活躍。
カードゲーム『Magic: The Gathering』では、新たなシナジーの登場によって、これまであまり使われなかったカードが脚光を浴びることがあります。
今回話題となったのは、『エルドレインの王権』から登場した6マナのインスタント「寓話への消失」。
このカードは特定の構築条件を満たすことで、大きな効果を発揮する注目のカードです。
要点解説
1. カード概要
- 「寓話への消失」
- コスト:4WU(6マナ)
- 効果:手札から唱える際、自分がアーティファクトとエンチャントをコントロールしていれば、それぞれ1回ずつコピー。
- 対象の土地でないパーマネントをオーナーの手札に戻し、白の警戒持ち2/2ナイトトークンを生成。
2. シナジーを活用した構築
- 条件達成のポイント
- アーティファクトとエンチャントを多く採用し、効果を最大限に発揮。
- デッキに6マナ到達を安定させるマナ基盤を組み込む。
- 相性の良いカード例
- 「ポータブル・ホール」「海の神のお告げ」:安価で場に残るアーティファクトとエンチャント。
- 「太陽降下」「放浪皇」:盤面を制御しつつ時間を稼ぐカード。
3. 勝ち筋を強化する戦略
- ゲームの決定力を向上
- 「世話人の才能」を組み合わせてトークンを強化。
- 具体例:「寓話への消失」でトークンを生成後、次ターンに「世話人の才能」をレベル3にしてトークンに+2/+2のバフを付与。
- 合計12ダメージを相手に叩き込む。
- 対戦相手の対応を妨害
- 多くのパーマネントを利用するデッキ(例:ラクドス・デーモン)に対して有効。
4. コマンダー環境での利用
- 「リスティックの研究」などのリソース生成カードを活用し、6マナに到達するデッキで特に輝く。
- 騎士トークンを中心にしたデッキとの相性が良い。
まとめ
「寓話への消失」は一見すると地味なカードですが、適切なデッキ構築とシナジーの発掘によって大きなポテンシャルを発揮します。
特に、トークン生成と除去を兼ね備えたその効果は、対戦相手に大きなプレッシャーを与えるでしょう。
努力を要するカードではありますが、その報酬は十分に見合うものです。
今後の活躍が期待されるこのカード、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
「寓話への消失」は『エルドレインの王権』に収録されています。
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