【MTGRocks】記事情報:ファイナルファンタジーの新統率者、無限頑強コンボが可能に。



『タルキール:龍嵐録』のスポイラーシーズンがまもなく開始される。
10年ぶりのタルキール再訪ということで、ファンの期待は高まっている。
しかし、最近の異例のスポイラー公開の流れが、その盛り上がりをかき消してしまう懸念もある。
そんな中、『ファイナルファンタジーVI』のキャラクター「セリス」がMTGに登場することが発表された。
彼女は統率者デッキ『トランス・リアニメイト』のサブ統率者として「ルーンナイト、セリス」として登場する。
要点解説
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ルーンナイト、セリスのカード詳細
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マナコスト:{1}{R}{W}{B}(4マナ)
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タイプ:伝説のクリーチャー — 人間・ウィザード・ナイト
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ステータス:4/4
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効果:戦場に出たとき、任意の枚数のカードを捨て、それと同じ枚数+1枚を引く。
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効果:あなたの他のクリーチャーが戦場に出るたび、それらのうち少なくとも1体が墓地から出たか墓地から唱えられていた場合、すべてのクリーチャーに+1/+1カウンターを置く。
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デッキとのシナジー
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『トランス・リアニメイト』は墓地を活用するテーマのデッキ。
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メイン統率者「魔導の力を持つ少女、ティナ」との相性が良く、リアニメイト戦略を強化。
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「調和の神童」などのカードと組み合わせることで、さらなる強化が可能。
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強力な無限コンボ
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「セリス」の効果により「頑強」能力を持つクリーチャーが無限に蘇生できる。
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「ゴブリンの砲撃」などの生け贄エンジンと組み合わせることで、無限ダメージコンボが成立。
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具体例:「残忍なレッドキャップ」と組み合わせれば、即座にゲームを決められる可能性がある。
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フレーバー面での違和感
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『FFVI』のセリスの代表的な「ルーン」能力(魔法吸収)がMTG版には反映されていない。
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Redditでは「本セットで別のセリスが登場する可能性もある」との意見も。
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ただし、多数のFFキャラクターを収録する必要があり、すべてのキャラに複数カードを割けるかは不明。
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まとめ
「ルーンナイト、セリス」は墓地活用戦略と強力な無限コンボの両方に対応した統率者向けカードだ。
『トランス・リアニメイト』とのシナジーも高く、デッキ構築の幅を広げる可能性がある。
一方で、原作ファンからは「セリスの象徴的な能力が再現されていない」という声もあり、フレーバー面での違和感が指摘されている。
今後のスポイラーシーズンでは、『タルキール:龍嵐録』の新情報が明らかになるとともに、FFVIコラボの追加情報も期待される。
正式なデッキリストの公開を待ちつつ、どのような戦略が構築できるかを考えるのも楽しみのひとつだ。
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