【MTGRocks】記事情報:《Samut of Naktamun》に統率者戦の壊れ定番を追加
《Samut, Tyrant of Naktamun》によるスタック制御と各フォーマットへの影響
統率者戦においてメタを定義しうる強力な新カードが登場しており、中でもインスタントとソーサリーに「刹那」を付与する《Samut, Tyrant of Naktamun》は、多人数戦のみならず競技フォーマットにも大きな影響を与える可能性を秘めています。
- 自分のコントロールするすべてのインスタントとソーサリーに「刹那」を付与することで、対戦相手の呪文や能力による対応を完全に封じ、コンボの完遂を確実なものにする。
- 「刹那」の効果により、《Teferi’s Protection》や《英雄的介入》、《偏向はたき》といった定番の防御カードや偏向カードでクリーチャーを守ることを許さない。
- 《複製の儀式》や《変身》のように、対象の除去によって失敗のリスクがある呪文を安全に解決させることができる。
- 《勝利の楽士》などの自ターンのみ呪文を制限する効果とは異なり、対戦相手のターンでも機能するため、自身の打ち消し呪文や除去を確実なものにする。
- 呪文のキャストだけでなく、《巣穴の魂商人》のような起動型能力によるリソース確保のための生け贄行為なども、スタックに呪文がある間は制限できる。
- cEDHにおいてはスタック上の攻防を劇的に変化させるスタップルになる可能性が高く、その固有色から多くの有力なデッキに採用が可能である。
- モダンの《新生化》やパイオニアの《風景の変容》といった、特定の呪文を解決させる必要があるコンボデッキや、コントロールデッキのミラーマッチにおけるサイドボードカードとしても応用が期待される。
《Samut, Tyrant of Naktamun》は、打ち消しや介入を許さずにゲームを決定づける呪文を通すことができる極めて強力なツールであり、青を含む多くのデッキにおいて優先的に確保すべき一枚となるでしょう。
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