【MTGRocks】記事情報:『ストリクスヘイヴンの秘密』ドラフトデータが示す、複数の「使えない学派」。
『ストリクスヘイヴンの秘密』のプレリリースから1週間が経過し、リミテッド環境の傾向が徐々に明らかになってきた。本セットは各学派に対応する5つの2色アーキタイプを備えているが、初期データを見る限り、環境は必ずしも均衡していない。
現在のところ、強力な戦略は大きく3つに集約されつつある。
要点解説
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収斂戦略が環境を支配
17Landsの初期データでは、収斂関連カードが異常に高い勝率を記録。
「力を一つに」は勝率66%でセット最高をマークし、神話レア級のカードを上回る成績を残している。 -
アンコモンの異常な強さ
「環境科学者」(62.4%)や「からみもつれる歌」(62.3%)は最強クラスのアンコモンで、色事故対策と盤面形成を同時に担う優秀なカード。
「秘儀の前兆」も61.7%と高勝率で、収斂ミラーを強く意識した構造を示している。 -
5色化が最適解になりがち
収斂は遅めの学派を吸収し、プリズマリやクアンドリクスを上位互換として飲み込む形に。
2色構成も不可能ではないが、可能な限り多色化した方が強い環境になっている。 -
白アグロも明確な対抗軸
ボロスおよびオルゾフの白系アグロは収斂への有効な対策。
「練習を積んだ攻撃」「逃げ出した古美術品」は勝率65%以上を叩き出し、「飢餓の箱」も多色カード最高の65%を記録している。 -
ウィザーブルームは不安定
ゴルガリは高いシナジー依存度ゆえに競合すると弱く、5学派中で最も勝率が低いアーキタイプとなっている。
まとめ
現時点の『ストリクスヘイヴンの秘密』リミテッド環境は、収斂、白アグロ、そして限定的に機能する他アーキタイプという構図に落ち着きつつある。
ただし、どの戦略も卓で競合しなければ十分戦える余地はあり、完全な一強環境ではない。
週末に控えるMagicCon: Las Vegasのプロツアーでは、トッププレイヤーたちのドラフト選択が環境理解をさらに進めるだろう。
今後の研究次第で評価が変わる可能性も残されている。
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