『ホビット』リミテッド環境は赤黒一強? 深刻な色格差が浮き彫りに。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:『ホビット』リミテッド環境は赤黒一強? 深刻な色格差が浮き彫りに。

導入

新セット『ホビット』のリミテッド環境について、海外プレイヤーの間で厳しい評価が相次いでいます。
特にシールド戦では黒系デッキ、とりわけ赤黒(ラクドス)が突出して強く、他の戦略を圧倒している状況です。
ドラフトでは多少改善されるものの、依然として色バランスやアーキタイプ間の格差が大きく、多くのプレイヤーから不満の声が上がっています。

要点解説

・シールド環境はラクドス一強状態

  • 17Landsのデータでは、黒のコモンの勝率が白や青のコモン全体を上回るレベルで高い。
  • 黒は優秀な除去呪文を3種類持ち、他色の約3倍の除去を確保できる。
  • 黒と赤を組み合わせたラクドスが環境最強クラスの勝率を記録している。
  • 黒緑(ゴルガリ)も強力だが、ラクドスほどではない。

・「湾曲した蛮刀」が環境を歪める存在

  • セット最強クラスのコモンとして評価されている。
  • 布告効果と戦闘支援を兼ね備える万能カード。
  • アーティファクト生け贄戦略との相性も抜群。
  • 勝率は60.9%に達し、多くのレアカードを上回る結果となっている。

・黒のクリーチャーも高性能

  • 「ゴブリンの板金鎧」が特に高評価。
  • 強力な動員(軍団生成)カードとの相性が良く、短時間で大ダメージを与えられる。
  • ラクドスとゴルガリは非常に攻撃的なデッキとなっている。

・青系アーキタイプが大きく不利

  • 青は長期戦向きのカードが多い。
  • 環境全体が高速化しているため本来の強みを発揮しにくい。
  • シールドではラクドスが多数派となり、青系は苦戦を強いられている。

・ドラフトはシールドよりは遊べる

  • 多くのアーキタイプは成立可能。
  • ただし必要なキーカードを確保できるかが重要。
  • ラクドスとゴルガリはドラフトでも引き続き強力。

・ボロス・ドワーフはレア依存度が高い

  • 「先導者フィーリ」
  • 「思いがけない客たち」
  • 「臨機応変なる者、キーリ」 といったレアが揃うと非常に強い。
  • 一方でコモン帯の性能が低く、レアが引けないと苦しい。

・アゾリウスは黒以外では有力候補

  • 「統領の相談役」や「湖岸の薬剤師」が重要カード。
  • レア依存度が比較的低い。
  • 非黒デッキの中では最も安定していると評価されている。

・シミックは最弱候補

  • 環境速度についていけない。
  • 「巨怪の大熊」や「ロスゴベルのラダガスト」などの大型レアも活躍前に押し切られやすい。
  • 効率的な除去不足も問題視されている。

・環境期間は短い

  • 『リアリティ・フラクチャー』のプレリリースが9月25日に予定されている。
  • 『ホビット』のリミテッド環境は約1か月半で終了する見込み。
  • 多くのプレイヤーにとっては救いとなりそうだ。

まとめ

『ホビット』のリミテッド環境は、豊富な除去と高効率クリーチャーを持つ黒を中心にバランスが大きく崩れていると評価されています。
特にシールド戦ではラクドスが圧倒的な支配力を持ち、青系やシミックなどの戦略が成立しにくい状況です。
ドラフト環境は多少改善されているものの、依然として黒系アーキタイプがトップクラスに君臨しています。
そのため、近年のMTGリミテッド環境の中でも評価が低く、プレイヤーからは「歴代でも特に厳しいシールド環境の一つ」と見なされています。
一方で、新セット『リアリティ・フラクチャー』が控えているため、この環境が長期間続かないことが唯一の救いと言えるでしょう。

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