【MTGRocks】記事情報:約56円の統率者が無限切削・無限ダメージを実現。



マジック:ザ・ギャザリング33年の歴史には、忘れ去られがちな名キャラクターや設定が数多く存在する。
「イス卿の迷路」に由来する伝説の存在「高位の秘儀術師、イス」もその一つであり、知名度は低いものの、統率者戦では独自の強さと個性を発揮できるアゾリウス(白青)統率者として注目に値する。
要点解説
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カードの特徴と役割
「高位の秘儀術師、イス」は「イス卿の迷路」と同じ能力を持つ伝説のクリーチャーで、攻撃クリーチャーを戦闘から外すことで実質的に無限に使える防御手段となる。
盤面に存在するだけで対戦相手の攻撃意欲を削ぐ力があり、コントロール戦略と非常に相性が良い。 -
デッキコンセプト
白青カラーには「プロパガンダ」や「亡霊の牢獄」など攻撃抑止カードが豊富で、「高位の秘儀術師、イス」を中心に堅牢な防御網を構築可能。
時間を稼ぎながら、「催眠の宝珠」+「文飾衒才のブルバック」による切削勝利や、「アゾールの雄弁家」「千年暦」といった代替勝利条件でゲームを締められる。 -
弱点と対策
最大の課題は非常に重いマナコスト。
ランプ手段が乏しい白青では素出しが難しいが、待機能力で登場させられる点は救い。
ただし遅いため、「ジョイラの時虫」や「タイムビートル」など、時間カウンターを操作するカードで早期着地を狙いたい。 -
無限コンボの存在
「高位の秘儀術師、イス」は自己アンタップを利用した無限コンボも可能。
「大変成家、アンクタス」や「催眠の宝珠」と組み合わせることで無限自己切削が成立し、「タッサの神託者」や「研究室の偏執狂」で即勝利できる。
また「航跡の打破者」を無限強化するルートや、「療病院のヨレス」+マナを生む伝説クリーチャーによる無限マナ生成も存在し、「歩行バリスタ」などでフィニッシュ可能。 -
使用率と価格
EDHRECでは統率者としての使用例は63デッキ、99枚枠でも約1,860デッキと極めて低使用率。
しかし価格も非常に安く、再録版は約16円、初版でも約25円、通常版フォイルでも約40円と、気軽に試せる掘り出し物となっている。
まとめ
「高位の秘儀術師、イス」は現在の高速化した統率者環境では目立たない存在だが、強力な防御能力と多彩なコンボを併せ持つ、希少なコントロール向け統率者である。
使用率の低さゆえに価格も抑えられており、長期戦や政治的駆け引きを楽しみたいプレイヤーには格好の選択肢だ。
忘れられた伝説に再び光を当てたいなら、今こそ試す価値がある一枚と言える。
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