16年前のニッチな鳥部族カード、ついに593%の価格高騰。 – マジック:ザ・ギャザリング

mtgrocks

【MTGRocks】記事情報:16年前のニッチな鳥部族カード、ついに593%の価格高騰。

 

 

 

Final Fantasyセットに登場した「桃源郷の探求者、チョコ」の登場で、鳥テーマの統率者デッキが大きな注目を浴びています。
中でも2009年のカード「翼の疾風」が価格急騰。
鳥戦略が市場とプレイ環境に与える影響を整理します。

 要点解説

  • 新司令官「チョコ」の登場で鳥戦略が活性化

    • Final Fantasyの鳥カードと相まって、「鳥・部族」デッキが強化され、注目が集まっています。

    • 特に「チョコ」は攻撃数に応じてカードを掘り、土地を出せる強力な効果が備わっており、デッキの爆発力を支えています。

  • 「翼の疾風」の価格が5倍に急騰

    • 通常はニッチなカード(EDHRECで約8,000デッキ収録、うち3,000件がチョコデッキ)

    • 5月末には1枚約102円だったのが、最新では平均約514円、最低でも約723円前後で取引される状況に。
      価格上昇率は593%に達しています。

  • 性能面と価格動因の背景

    • 3マナで防御的にも攻撃的にも使え、チョコデッキではトークン補充やドロー&ランプ要員として高いシナジーを発揮。

    • 現在ではチョコデッキの約60%以上が搭載しており、市場での需要が急増。

  • 市場価格の展望

    • 鳥戦略の注目が薄れると価格は一気に落ちる可能性。
      しかし、多くのプレイヤーが実使用目的で購入しているため、大暴落は避けられるかもしれません。

    • 今後注目を集める新セット(『久遠の終端』・『Marvel』・『Avatar』)によって流行が変動する可能性も指摘されています。

まとめ

「桃源郷の探求者、チョコ」の登場により、鳥統率者デッキが爆発的に注目され、その中核カード「翼の疾風」が倍以上の価格に急騰しました。
今は手に入れるタイミングとしては少々遅いかもしれませんが、鳥戦略に本気で取り組むならば価値のある投資です。
ただし、3~4ヵ月後に新セットや流行の移り変わりで需要が低下するタイミングには注意が必要です。

現在の価格水準での購入は、プレイヤーならではの戦略的価値が見込める一方、市場投資としては逆張りのタイミングとも言えます。
鳥愛用者ならチェックを、投資狙いなら慎重な判断が求められます。

MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック

コメント

タイトルとURLをコピーしました