【MTGRocks】記事情報:MTG『アバター』占術エンジンで呪文を無料展開。


Magic: The Gathering(MTG)において、「無料で呪文を唱える」ことは非常に魅力的な戦術です。
新たに登場した神話レアのアーティファクトカード「ワン・シー・トンのプラネタリウム」は、占術や諜報を活用することで、強力な呪文を無料で唱えることができるエンジンとして注目されています。
特に統率者戦において、そのポテンシャルは高く、今後の環境に影響を与える可能性があります。
要点解説
カードの基本性能
「ワン・シー・トンのプラネタリウム」は6マナで唱えられるアーティファクト。
占術や諜報によってライブラリのトップに強力な呪文を置き、それを無料で唱えることができます。
自身にも占術能力があるため、単体でも機能します。
統率者戦での運用
7マナ前後のランプデッキでは容易に場に出せるため、大型呪文を無料で展開する手段として非常に有効です。
冗長なマナ加速カードに頼らず、効率的にゲームを進めることができます。
ターン制限の克服
無料呪文の発動は「1ターンに1回」の制限がありますが、相手ターンにも占術や諜報を行うことで、1ターン周期で最大4回まで無料呪文を唱えることが可能です。
占術を最大化する方法
「選択」や「考慮」などの軽量ドロー呪文で占術を行う。
「ジェイスの聖域」や「雷の指揮者、ザファイ」などのカードでインスタント・ソーサリーに占術を付与。
ランプデッキでは「珊瑚兜への撤退」で土地を出すたびに占術を誘発。
「巻き戻しの時計」や「種子生まれの詩神」でアーティファクトを複数回起動可能に。
占術・諜報シナジーの拡充
最近の「Universes Beyond」シリーズでは、「リヴァー・ソング」や「隠者、マトーヤ」など、占術・諜報に特化したカードが増加しています。
『指輪物語』セットでも占術中心のドラフトアーキタイプが登場しており、今後の強化が期待されます。
構築戦での可能性
統率者戦だけでなく、構築戦でも早期にマナ加速できれば採用の余地があります。
「アナグマモグラの仔」などの新カードが鍵になるかもしれません。
まとめ
「ワン・シー・トンのプラネタリウム」は、占術・諜報を軸にした新たなアーキタイプを支える中核カードとして、統率者戦を中心に注目されています。
無料呪文という強力な効果を持ちながら、複数のターンに渡って活用できる柔軟性も魅力です。
今後の環境での活躍が期待される1枚であり、占術・諜報シナジーを活かしたデッキ構築の可能性を大きく広げてくれるでしょう。
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